出版社内容情報
ギクシャクは創造の母!!
とある文芸編集部の新人賞宛に送りつけられた、直筆の投稿原稿。
編集部員の花井は、応募条件を満たさず、
ゴミ箱に捨てられていたその原稿を偶然見つける。
封を開けると、これまで出会ったことのない
革新的な内容の小説であった。
作者の名は、鮎喰響。連絡先は書いていない・・・
第1話 登校の日 5
第2話 右と左 55
第3話 意思 85
第4話 屋上 111
第5話 通話 135
第6話 役割 159
第7話 発想の源 183
柳本 光晴[ヤナモト ミツハル]
著・文・その他
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
331
なかなか過激な女の子が主人公。しかもおとなしそうな子。実際に持ち込みの原稿でここまですごい小説が出せるのか気になった。2017/07/25
海猫
171
1巻はまだ話が動く前という感じ。まずは一見、大人しそうなのに、唐突にエキセントリックな行動を取る響のキャラクターに引っ張られてしまう。文芸部室の雰囲気も良い。2020/01/24
daikishinkai
94
ちょっと怖い。2016/11/19
hiro
82
2017年第10回マンガ大賞受賞作品。今まで読んだマンガ大賞受賞作品の質の高さ、そしてこの『響』の副題‘~小説家になる方法~’が大変気になっていて、是非読みたいと思っていたが、無料お試し版の電子書籍があることを知って読んでみた。まず小説家を目指している高校一年生の主人公響の強烈な個性が印象に残った第一巻だった。これも個性的な北瀬戸高校の文芸部員たち、そして「木蓮」編集部の編集者の花井ふみと小説家響の関係も大変気になるので、続けて無料お試し版の第二巻を読むことにする。2017/09/01
exsoy
82
響の頭いかれてる感じがどうも好きになれない。でも最後の秀才と天才の違いを思い知った先輩の顔がとても良かったので続きも読むと思う。2016/01/30