出版社内容情報
▼第1話/ニューメキシコの青い空▼第2話/ニューヨーク散歩▼第3話/百価展覧会▼第4話/カリスマ真贋▼第5話/和と美▼第6話/メソポタミアを統(す)べる者 前編 中編 後編●主な登場人物/藤田玲司(フジタレイジ。ニューヨーク・メトロポリタン美術館元学芸員で、主に贋作〈がんさく〉を扱う画廊「ギャラリーフェイク」のオーナー。美術界の表と裏に精通している)、サラ(フジタのアシスタント。フジタに好意を持っている。実家はアラブの大富豪)●あらすじ/宝石商のハウザーに貸した金を回収するため、そのあとを追って、はるばるニューメキシコ州までやってきたフジタ。ハウザーは“インディアン・ジュエリー”の売買によって借金を返そうとするが、取り引きはうまくいかない。そんなハウザーに、フジタはある街へ行くことを提案する…(第1話)。●本巻の特徴/古代メソポタミア文明の「ニエヴェの図書館」に関する壮大な謎に、3話にわたってフジタが挑む表題作のほか、インディアン・ジュエリーやハッピー・ミール・トイ(マクドナルドなどのファーストフード・チェーン店が、子供向けのセットメニューにつけているオマケの人形の総称)など、バラエティーに富んだ品目が登場する。
細野 不二彦[ホソノ フジヒコ]
著・文・その他
感想・レビュー
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wata
53
ネイティブアメリカンのアクセサリーって素敵!鳥の羽とかターコイズや銀の使い方がセンスあって。男性のインディアンの装飾って始めた人、凄いなぁ♪2016/08/09
くりり
35
無限戦士ガンバリオンって何?2016/08/04
山田太郎
26
再読にはなってるけど、読んだ記憶がないのは、多分1回くらいしか読まず売ってしまったせいなのかと思った。そのころ大量に本整理したからな。今思うと残しとけばよかったかなと。おかげで初めて読むようなかんじで楽しんでますが。2018/11/28
山田太郎
14
最近カラスがやたら多い気がするが、なんか中国かロシアの陰謀ではないかと思わないではないが、何でも中国かロシアのせいかと考えるのはいけない。感想書こうにも読んだあとすぐ入力しないので、苦労するな。Spotify聞きながら本読んでますが、昔聞いてたのばかりだから、この感受性の狭さはどうにかしないといけない。2023/05/06
山田太郎
8
1話読みきりのほうが面白いと思います2010/09/30