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出版社内容情報
リハビリを開始したものの悪戦苦闘が続く高橋、そして野宮、戸川の2人も、それぞれが目の前の現実に立ち向かっていく! 苦しみから逃げずに、向き合った者のみに見えるかすかな光明。「何もかも上手くいかねえー」それでも漢(おとこ)は前に進む!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
68
高橋の絶望は誰も理解することができない。高橋は誰かをランク付けして生きてきた器用な子。頭が悪くないぶん、現実が変わらないことに心が折れている。高橋母が変わらず高校に行かそうとするのも、健常者目線過ぎて高橋が苦悩する理由も分かる。しかし、高橋母も同じく壊れていく様を見ていると親子という感じはする。野宮は免許を取り、長野へ。夏美に会い、不器用に己の言葉をぶつける。バカだけど、真っ直ぐぶつかるだけあり、下手に言葉を取り繕うより救われる。戸川はタイガース第3章を開始するためにナガノと一緒に動いていく。2019/03/27
wata
34
戸川君のヒーロー、ヤマさんの変わりように驚いた。じわじわと迫る死の恐怖と病は人を変えてしまう。高橋君も元の学校にって言われても…ムリだよね。高橋母のメンタルが心配。2015/01/31
exsoy
32
読んだことあった。高橋家は他者と比べてばっかで疲れそう…2014/07/17
Die-Go
30
野宮が怪我をさせてしまった女の子の所へと苦節9ヶ月かけてとった免許で車を運転し、向かう。加害者呼ばわりされ、それでも挫けない野宮。彼には障碍者に対する偏見を持ち合わせていない良さがある。 そして清春のタイガースにナガノミツルが加入。新たな風を吹かせる。一方高橋久信は障碍者になったことで、自分のランクを実感し自暴自棄になりかけていた。★★★★☆2022/04/27
くりり
25
野宮とビンスは少しずつ前を向き始めてるが、高橋は相変わらず、無配慮で汚い言葉が全て「助けて」と言っている…2014/03/02