マーガレットコミックス マリア様がみてる 〈３〉

長沢智/今野緒雪

集英社（2005/01発売）

• サイズ コミック判／ページ数 1冊／高さ 18cm
• 商品コード 9784088478173
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[北白川にゃんこ]

一人だけガチの別ジャンルをやる佐藤さんに笑っていいやら泣いていいやら。それが佐藤さんのみりきなんだな。

2021/12/28

[いりあ]

雑誌"マーガレット"に連載されていた長沢智の"マリア様がみてる"の第3巻です。今野緒雪原作の同名小説のコミカライズで、本巻は小説第3巻の「いばらの森」がベースになっています。さすがに人気のあるエピソードだし内容も重いので、ちょっと1冊にまとめるのはキツいんじゃないかなと思ったのですが、きっちりとまとめてます。その分、各キャラの心情を少しだけはかりかねる感じになってしまったと思いました。

2010/01/09

[aoringo12]

いばらの森編。コミカライズ版でも小説に負けないくらい丁寧に描ききってくれてうれしい限りです。聖と栞の刹那的で張り詰められた糸の上を歩くようなやり取りはどこまでも美しいです。栞の「マリア様がー」は本当に良いシーンですよね。マリみての本質はこういう方面の百合ではないけれど、確かにこういう側面を持ってるという事をつきつけるシーンだと思います

2011/05/16

[綾瀬ちかこ]

マリみてコミカライズ版の第三弾。 白薔薇さまこと佐藤聖さまの過去エピソード。過去があってこその現在だけど、栞さんと聖さまの出会いは胸が締め付けられるほどしんどいです。 小説の世界観を綺麗に漫画に落とし込んでいるのでもうありがとうございます…という気持ちでいっぱいです。

2018/08/18

[めくる]

マリみてのコミカライズでは「白き花びら」が最高傑作なのでは。一年前の聖さまは痛々しいけど、まっとうな思春期という感じがします。うろ覚えなんですが原作で祐巳が祐麒の服を借りていたところがあったような気がして、そこがないのが残念かも。

2013/10/01