内容説明
上杉景勝の家臣でありながらも、太閤秀吉より三十万石を賜った男・直江山城守兼続。主君・景勝との深い魂の絆を胸に秘め、合戦の砂塵を駆け抜けた彼は、戦国乱世に勇名を馳せる。だが、己の歩むべき真の道を見いだした時、天下取りの争いに背を向け、北の大地に夢を託すのだった。米沢の名藩主・上杉鷹山が師と仰いだ戦国武将の、凛々たる生涯を描いたロマン大作。全一冊・決定版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です!!(≧▽≦)
84
この著者ってなんで一冊にまとめたいのかな?(?_?)シリーズにしては無理矢理感半端ない。好きな人は好きだろうけど、厚さが凄くて引くシリーズ(¯―¯٥)2020/04/15
ジェンダー
37
直江兼続だけでなく織田信長死後から秀吉の天下統一から徳川家康になるまでがわかりやすく描かれていて読みやすいですし、歴史の勉強になりました。直江兼続というか人は頭が良いですし奥さんもしっかりしていて主君とも信頼関係もしっかりしていたからこそ活躍出来たと思います。秀吉に着いた時も自分の意見も良いながら完全に染まらない感じがすごいと思いました。この時代は今みたいに情報網がしっかりしていないですし、誰でものし上がれる時代でしかも騙し合いの中で生き抜くのは容易ではないと思います。2013/11/05
シン
19
分厚い本でしたが、無事読み終えました。No.2としての直江兼続の活躍に興味深く思いました。が、なかなか自分には難しい役目だと感じました。関ケ原までの話は直江兼続のエピソードとして有名な話が多いのですが、関ケ原後のもっと詳しく兼続の物語が読みたかったです。本の厚さ的に期待したのですが・・・2015/02/18
春
18
ロマン溢れる時代小説でした。もっと控えめな直江兼続が好みですが、これくらい我が道を行く直江兼続もなかなか面白かったです。景勝との主従関係が楽しめて、更に三成との友情もがっつり楽しめました。2013/12/04
zoe
16
愛です。愛。今回の直江兼続の雰囲気は普通の人の感じがします。2017/11/11