出版社内容情報
「俳句は怖いものだと思っていた」というお笑い芸人・芥川賞作家の又吉直樹が、俳人・堀本裕樹に教えを乞う。季語、切字から句会、吟行……。俳句のイロハがわかる一冊。(巻末エッセイ/最果タヒ)
又吉 直樹[マタヨシナオキ]
著・文・その他
堀本 裕樹[ホリモトユウキ]
著・文・その他
内容説明
「難しくて解らないことが、恐ろしかった」―そう語る芸人・又吉直樹が意を決し、俳人・堀本裕樹のもとを訪ねた。定型、季語、切字などの俳句の基礎知識に始まって、選句、句会、吟行へとステップアップするにつれ、輝きが増していく俳句の世界。そして、気づいていく…俳句は恐ろしいものではないのだと。言葉の達人である二人のやりとりが楽しい、かつてない俳句の入門書!登場!
目次
第1章 俳句は「ひとり大喜利」である
第2章 五七五の「定型」をマスター
第3章 「季語」に親しもう
第4章 「切字」を武器にする!
第5章 俳句の「技」を磨く
第6章 「句集」を読む
第7章 「選句」をしてみよう
第8章 いよいよ「句会」に挑戦!
第9章 俳句トリップ「吟行」
第10章 芸人と俳人
著者等紹介
又吉直樹[マタヨシナオキ]
1980年大阪府生まれ。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑いコンビ「ピース」のボケ担当として人気を博す一方で、執筆活動を行う。2015年、小説デビュー作『火花』で、第153回芥川龍之介賞受賞
堀本裕樹[ホリモトユウキ]
1974年和歌山県生まれ。國學院大学卒業。俳句結社「蒼海」主宰。東京経済大学非常勤講師、二松學舎大学非常勤講師。2016年度「NHK俳句」選者を務める。第2回北斗賞、第36回俳人協会新人賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
mayumi225
しーふぉ
はまだ
メタボン