集英社文庫<br> 芸人と俳人

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芸人と俳人

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  • サイズ 文庫判/ページ数 365p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087457667
  • NDC分類 911.307
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「俳句は怖いものだと思っていた」というお笑い芸人・芥川賞作家の又吉直樹が、俳人・堀本裕樹に教えを乞う。季語、切字から句会、吟行……。俳句のイロハがわかる一冊。(巻末エッセイ/最果タヒ)




又吉 直樹[マタヨシナオキ]
著・文・その他

堀本 裕樹[ホリモトユウキ]
著・文・その他

内容説明

「難しくて解らないことが、恐ろしかった」―そう語る芸人・又吉直樹が意を決し、俳人・堀本裕樹のもとを訪ねた。定型、季語、切字などの俳句の基礎知識に始まって、選句、句会、吟行へとステップアップするにつれ、輝きが増していく俳句の世界。そして、気づいていく…俳句は恐ろしいものではないのだと。言葉の達人である二人のやりとりが楽しい、かつてない俳句の入門書!登場!

目次

第1章 俳句は「ひとり大喜利」である
第2章 五七五の「定型」をマスター
第3章 「季語」に親しもう
第4章 「切字」を武器にする!
第5章 俳句の「技」を磨く
第6章 「句集」を読む
第7章 「選句」をしてみよう
第8章 いよいよ「句会」に挑戦!
第9章 俳句トリップ「吟行」
第10章 芸人と俳人

著者等紹介

又吉直樹[マタヨシナオキ]
1980年大阪府生まれ。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑いコンビ「ピース」のボケ担当として人気を博す一方で、執筆活動を行う。2015年、小説デビュー作『火花』で、第153回芥川龍之介賞受賞

堀本裕樹[ホリモトユウキ]
1974年和歌山県生まれ。國學院大学卒業。俳句結社「蒼海」主宰。東京経済大学非常勤講師、二松學舎大学非常勤講師。2016年度「NHK俳句」選者を務める。第2回北斗賞、第36回俳人協会新人賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Aya Murakami

110
ナツイチ2019 季語の世界が奥深い。中には「これも季語なのか?」というのも…。足裏というが夏の季語でそれを冬の句につかったり…。 山眠るという冬の季語は初耳ながらなんとなく冬眠のイメージがすぐに浮かびました。冬の山って結構野鳥が賑やかなんですが冬眠している山の上でちっちゃい小鳥が大騒ぎしているイメージも浮かびました。あまりに眠りが深すぎて小鳥の大騒ぎに気付かない山のイメージですね。2020/01/16

mayumi225

32
文庫になるのを待っていました。俳句の作り方、鑑賞の仕方が、芸人と俳人の穏やかな対談を読んでいるうちにすーっと入ってきた。又吉の真面目さ誠実さと、自意識を戒めるあまりのちょっとした頑なさが、相変わらずとてもいい。定型の俳句は国語の教科書以来久しく読んでいなかったけれど、この本に出てくるだけでもハッとするような句があり、景色や温度や気持ちまで一気に伝えてしまう17文字の威力と季語の奥深さに感嘆。凄い…と思った分だけ逆に、「よし私も一句」と言う勇気は出なくなったが、今度本屋さんに行けたら歳時記をめくってみよう。2018/08/08

しーふぉ

28
又吉直樹に俳句を学んで貰う企画です。定型句、季語、切れ字などから句会、吟行まで。言葉の使い方や発想など流石です。センスある。2019/08/13

はまだ

28
とくに定型句は、なんか、しちめんどうだな、と思って、けっこう長く生きてきてません? でも、あれじゃないすかー、尾崎放哉は、完全なるグッド!ですよね? 何その言い方? 自由律はいいよねー。で、定型句。なんか、やだなー、こわいなー、と思ってたんですけど。この本は、勉強になるなー。ルールのシバリがあるから、「二物衝撃」ね、本来出会わないものが出会う。「おいしい生活」みたいな組み合わせな。あと、又吉くんは、メールを書くにあたっても、墓標に刻まれるかもしれないと思うくらいの子です。好き。又吉か俳句が好きならぜひ。 2018/11/22

メタボン

28
☆☆☆☆ 又吉の独特の感性、視点が良い。ちょっと暗めだけどクスリと笑えるような句が多い。講義の過程で出てくる句も良いものが多かった。2018/11/09

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