集英社スーパーダッシュ文庫<br> KLAN〈12〉完結編

集英社スーパーダッシュ文庫
KLAN〈12〉完結編

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 222p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086304443
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

愛する者を取り戻すため、リンフォード伯爵と対峙する虎ノ介。強大なハムルを得た彼らは漆黒のライオンと黄金の虎へと変化した。そして、美しき獣は己が望みを手にすべく、死力を尽くし激闘を繰り広げる。だが、時を同じくしてハムランムルを殲滅しようと動き始めた部隊があった。彼らは虎ノ介たちが戦うホテルを爆破しようとして…!?原案・田中芳樹も共著で綴る血族の激闘、ついに完結。

著者等紹介

田中芳樹[タナカヨシキ]
1952年、熊本県生まれ。88年に『銀河英雄伝説』で星雲賞長篇部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

お腹ボン!

5
あの貨物列車の戦いで甦った外人さんがいて、アリョーシャ助かった?良かった~と思ったら、強敵伯爵の懐刀。チッて感じだったけど、あんなに伯爵想いだったのに以降最後まで登場しない。何故伯爵の元に来ないのか?でもやっぱりアリョーシャも生きていた。もぉ~、ホンッと良かった!で、まぁ何となく悪者は強引に突然敗北しちゃったし、高層階からの脱出で飛ぶ必要性があったのはわかるけど、いくらなんでも風子の変身が天使って、なんかなぁ~。取り敢えずハッピーエンドで良かった良かった。1巻読んだ時のドキドキが持続出来なくて残念です。2017/05/25

Humbaba

4
自分の生き方を突き進み,それに殉ずることと,生き方を変えて生き延びること.どちらが正解かを決められるのは,本人のみである.例えそこで生を終えるとしても,その瞬間に満足感が覚えられれば一つの生き方として間違っているとはいえない.2013/02/02

聖陽ひなた

1
冒頭でバルムンクも助かったっぽいけど?最終章だけ田中芳樹?美笛とその子供は?狼の血族はルネが長だから、風子にまとわりつく女のうち、1人は勘違ってるんじゃないの?とかとか、微妙な謎は残るものの、最終決戦は良かった。やっぱり楽には勝たせてくれなかったけど、それだけトラも成長したんだなぁ、と感慨深い。アリョーシャも生きてて良かった。2010/06/13

雪野きずな

1
ついに完結。一気に読めた。アリョーシャが生きていたのは良かったけど冒頭の描写ではバルムンクなのでは?あと田中先生が書いた所がよく分からなかったのがファンとしては残念。2010/01/24

ウタマキ・コウ

1
意外ときれいにまとまったな。ハムルの強大さが大事な美女4人組がなんだかツボ。2009/07/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/396042
  • ご注意事項