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内容説明
香港で最愛の仲間=李麗汎を失った虎ノ介たちには新たな戦いが待っていた!世界統一をもくろむリンフォード伯爵はサミットが開催される東京で、世界の要人たちを、『驚くべき手段で』操ろうとしていたのだった…。ルネの兄=ミシェルの力を借りて、アリョーシャが反撃を始める。そしてついに、サミット会場で最強のクランが目覚める!血族のバトル、ついにクライマックスへ。
著者等紹介
田中芳樹[タナカヨシキ]
1952年、熊本県生まれ。88年に『銀河英雄伝説』で星雲賞長篇部門を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
お腹ボン!
7
一瞬、まさかのライファンに続いてアリョーシャも、と思いながら読んでたら、助かって良かった~超ホッとした~。毎回毎回アリョーシャの存在はとても心強い。元KGB工作員だけあって戦闘能力や状況判断に秀でていて思慮深くってお調子者でイケメンって、もぉホンっと味方で良かったよ~。も少し虎ノ介に色々伝授して欲しいとこだね。いつも守られていた風子の覚醒、まだ変身はできないけどイマイチ変身して戦うイメージが沸かないなぁ。伯爵が作ったクローンクランが強いけどキモい、でも欠点が見えなんとか世界の要人クローン化を阻止できた。2017/05/20
Humbaba
4
支配者にとって,ただ付き従うものしかいない世界というのは面白くないものである.無論,全く思い通りに行かないよりはマシだが,制御可能な反撃してくる相手がいる状況のほうがよほど面白く感じるだろう.2013/02/02
聖陽ひなた
1
風子の覚醒。ミシェル兄さんの死亡フラグ消化。ようやく終盤に向けてコマがそろった感じ。風ちゃん強くなるのか・・・。2010/05/31