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内容説明
渋谷の街には魔物がひそんでいる。ある日曜日、街角で落書きをしていた達彦はふたりの自称魔女に接近遭遇。美鎖と弓子の魔法バトルに巻き込まれた達彦は、スプレー缶を片手に街中を駆けずり回るハメに。やがて巨大な魔法が街全体を覆いはじめる。タイムリミットは午後5時。ガーベージコレクターが渋谷に降臨する時、全ての記憶は失われてしまう!?ネット時代の魔法物語、第2弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴィオラ
7
恋愛は苦手だという作者さんの言う通り、恋愛絡みのところは…まぁ…その…苦手なんだろうなぁ…という印象w そもそも、佐伯響子さんってキョウコさんなんだよね?達彦としっかり絡むと思いきや…なんだか肩透かしをくらった感じがする。 後書きで作者さんの言ってる「街の雰囲気」って意外と重要で、今回で言えば、渋谷の街を実際に体感してるのとしてないのでは、読後の感覚も違ってくるような気がします。 舞台も渋谷という1つの街、流れる時間もある1日の朝から夜。こういうコンパクトな話は結構好み。2018/04/11
ソラ
5
内容(「BOOK」データベースより) 渋谷の街には魔物がひそんでいる。ある日曜日、街角で落書きをしていた達彦はふたりの自称魔女に接近遭遇。美鎖と弓子の魔法バトルに巻き込まれた達彦は、スプレー缶を片手に街中を駆けずり回るハメに。やがて巨大な魔法が街全体を覆いはじめる。タイムリミットは午後5時。ガーベージコレクターが渋谷に降臨する時、全ての記憶は失われてしまう 2009/08/17
志摩子さん
3
「たらい」の魔法にはこんな使い道があるんだなあ。それにしても、この子は全然ヒロインてわけじゃなかったんだなあ(笑)2015/06/20
文也
2
消したい過去、消せない過去、消したくない過去、消えかけた過去……。様々な記憶の想いに囚われた人達が、記憶を喰らうコード「ガーベージコレクター」を巡って渋谷の街で錯綜する。さらりと読めて面白いんだけど、群像劇風味にしちゃちとボリュームが足らんよなあ、という気も。ラストのコードを回収する美鎖の描写がエロい。魔法を体から直接、みたいな感じだとお約束ですなw2017/02/21
いっこ@SR推進委員会
2
パソコンの知識がゼロでも分かりやすくて面白い!…作者のあとがきで今後、恋愛要素はないらしく…こよみと聡史郎に期待してたのに(´;ω;`)2013/02/04