内容説明
アズバドル村の薬師フェルガが、森で狼に喰い殺された!銀毛の狼リュグドに育てられたシャナにとっては、それはどうしても合点のゆかぬことだった―。森に入ったシャナは、旅装の青年が灰色の狼に襲われている現場に出くわす。青年は子どもの狼を抱えていた。どうやら母狼が、実の子を手にかけようとしていたらしい。シャナは、異国の言葉を話す旅装の青年と、子狼を村へ連れて帰るが…。村を訪れた異国の旅人の意外な正体。衝撃の第2弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫鈴
3
2人は再び統合してイクドゥルとなるが、名はそのままイーグで。性格も足して2で割ったような、優しい上に、色気のある食えない印象の、良い感じに変化した。クインやゼムノスがイーグ(ゼムノスは団長にも)にしか話が通じなくてちょっと面倒臭い。1巻よりマシだか、今回も登場人物欄の中で人死にが・・・。これからシャナも色々巻き込まれそう。☆42006/04/30
月華
3
図書館2000年2月発行。前巻ではドゥールが人気だったとの事。私もドゥールの方が好きかなぁ、と思いました。言語の違いに区別がなかったのが分かりにくかったです。言葉が通じているのか通じていないのか・・・。2014/07/21
いるた
3
今回で、また新たな展開です。シャナの出生の秘密が明らかに。おもしろくないことはないけれどもうちょっとパンチがほしいなぁ。 2011/02/22
真時
0
☆☆☆