コバルト文庫<br> ブルー・ブラッド 虚無編〈上〉

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コバルト文庫
ブルー・ブラッド 虚無編〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 281p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086144223
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

23世紀の火星都市。軍士官学校のエリートユージィンは、政財界に君臨するアフォルター家の娘・アンゲリカと婚約した。輝かしい将来が約束された反面、上級生のフォルカーから悪質ないやがらせを受けるようになる。親友のヴィクトールは心配するが、ユージィンはじっと耐えつつ、自らの野望達成の機会を狙って密かに動き始めていた。様々な思惑が渦巻く火星都市で、最後に笑うのは…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カザリ

28
ユージィンがいじめ相手を駆逐するという話。あまり展開していないが、人物の心理面が丁寧に描かれている。おもしろかった。2015/04/17

ひー坊

9
ヴィクトールが可愛い。なんだかんだユージィンを気にしちゃって…もう放っておきゃいいのに(苦笑)しかしアンゲリカもルナ・マーセナリーも嫌い。登場する女キャラはどうも好かん。2019/01/24

nagi

5
表面が華やかであればあるほど、その裏の黒さが際立つ。何故皆が皆、ユージィンに操られて破滅してしまうのか。エーリヒの可愛らしさが何だか救い。2018/06/08

秋乃みかく

4
★★★★☆ 再読。何度読んでもユージィンとヴィクトールのチクチクした会話が楽しいwユージィン、ホント嫌な奴だね(笑)ヴィクトール完全に遊ばれてるよwがんばれヴィクトール!(^^)2017/04/23

Shiori Minato

3
復讐編より少し遡ったところから、ユージィン視点で描かれている。ただただひたすら腹黒キャラだった彼が、自身の中のヘルと戦いながら、使えるものはみな使い、のし上がっていく様は爽快ですらある。ルナマーセナリーズも然り。ただ挿絵が不満! もっとヴィクトールを見たいのに、なぜフォルカーのお兄ちゃんがあんなにアップなの(泣笑)2020/03/23

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