コバルト文庫<br> ちょー囚われの王子

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コバルト文庫
ちょー囚われの王子

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  • サイズ 文庫判/ページ数 203p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086144063
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

魔法で男にされたうえに、記憶喪失になってしまったダイヤ。ライーとともにコバーリム神殿に身を寄せていたが、司祭の娘・ミナに惚れられ、結婚を迫られてしまう。一方、魔法で女にされたジオは、ロゼウス卿の屋敷に滞在していた。ライーの手紙でダイヤのことを知ったジオは、取り乱してコバーリム神殿へ向かおうとするが…。二人は再会できるのか!?痛快ファンタジー、第三弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アカツ04号

20
シリーズ3冊目。ジオ本当はジオ子ちゃんでは…という位乙女でした。ダイヤはあまり変わらないんですけど。ミナの立場は凄く深刻な状態なのに、それを酒とぶっ飛んでいる立ち回りでどこか笑いに持っていく表現がこの作者の醍醐味だなぁと改めて感じました。初読なのでロゼウスが何処からどこまで彼なのか、とかパリスの怪しさとかスマートとの因縁とか気になる終わり方でもどかしい。ロゼウスこのままじゃ気持ち悪い人ってだけになってしまう。ミナの父親を諭すダイヤのシーンが個人的に好きです。【2019-16】2019/06/27

マッピー

13
魔法で男にされたダイヤは司祭の娘に惚れられたものの、ジオを救いに行くのいかないのとライーとドタバタしているところを目撃され、「ふたりはそういうことだったのですね」と誤解をされ、恋愛沙汰はストップとなる。ところが魔法で女にされたジオは、ロゼウス卿に惚れられて、魔法をかけられた鎖で縛められ逃げることができない。本来ロゼウス卿はそんな非道なことをする人ではなかったらしい。つまり誰かに乗っ取られてる?また、ポンコツ魔法使いのくせに妙にきわどい魔法を使えるパリスも見た目通りではないと思う。いろいろと怪しい。2021/11/17

ユウ@八戸

10
囚われの王子(現在にょた)。あー、やっぱりパリスはなんかあるのねー、とラストで納得しましたが。看守と司祭のキャラが野梨原先生らしくてすごく好き。ミナもいい性格してるなぁ。しかしシリーズ出発の読みきりの次に3部作を書いていたあたり、時代を感じますね。最近のラノベは2巻3巻打ちきりが多いというのに。2017/05/28

miyu

7
もーこの巻だけ読むとロゼウス殴りたくて気持ち悪くてホント無理とか思ってしまう。ジオは相変わらず可愛くて乙女でヨイ。野梨原さんの作品のいいところは、本当に悪い人で終わる人物が出ないとこだと思います。最初悪い人でも、最後良い人に変わったり同情しちゃったり。早くロゼウスにも救いが見えますように。2013/05/22

海星梨

6
全巻読みたいので早々に買った。KindleじゃなくてBWの方がポイントつくし安かったかもしれん……(次回から要検討)。なんでこーゆーのヒーローがヒロインになりがちなのか。オモロイもっとやれ。スマートが不死系だと伏線が張られつつ、次かー! 引っ張るなー! 次読み終わらないと寝れないやつですよこれ……。2024/03/19

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