コバルト文庫<br> 旋風(かぜ)は江を駆ける 〈上〉

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コバルト文庫
旋風(かぜ)は江を駆ける 〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 281p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086142892
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Zann

39
★★★★☆三國志である。そしてコバルト文庫である。少々懐かしさを感じつつ読み始めた。歴史音痴の私は『三國志=劉備玄徳』ってイメージだが、この本はメインが呉に関する人達。お父さんに絶対的憧れを持つ熱き男孫策、そして孫策の幼馴染であり親友で美しくつねに冷静穏和な周瑜。上巻は父を亡くし、兵を取られた孫策が一武将として名を残し始めるまで。周瑜の心配をよそに、無理をしがちな孫策から読み手の私も目が話せない。そして、ラスト一文に……??!!急ぎ下巻へ行かねば!!(97)2018/09/05

はな

33
【あもくん課題本(上巻)】歴史全般が大の苦手なわたしが初めて読んだ歴史小説。三国の中でもマイナーである呉の孫策と周瑜が主人公のお話。コバルト文庫で読みやすかったけど、当然のように書かれている『字(あざな)』『群太守』『州牧』『拱手』など、教わったり検索しながら読み進める。一見正反対な孫策と周瑜のお互いを深く信頼しあってる様子にこちらも胸が熱くなる。しかし、それゆえ意見のすれ違いにより、まさかの終わり方!!めっちゃ気になるよー!!あ、あと呂蒙が出てくると癒されました。なんとも可愛らしい。2018/05/11

カキ@persicape

12
「孫策と周瑜❤︎」と話すと、仲の良い読友さん達から「あぁ好きそうだねぇ特に周瑜w」と生温い笑みを受ける私(^◇^;)他の世界線で2人共ご臨終され絶望する中、必死で漁りみつけた本作。古本であっても棚で出会うはずもなくネットでポチりました。いやぁ良かった‼︎私の理想に近い周瑜がここに‼︎なんでコバルトどまりなんだよ‼︎単行本あるけど、こっちもオレンジ文庫でいいから出してよ‼︎これは良い少女小説じゃないか‼︎というか少女小説とくくりたくないほどしっかりしてるぞ‼︎初見は説明薄なとこもあるけど、良作ですね。2017/09/20

海空

10
朝香祥版三国志の第一作目。かぜ江シリーズ内では周瑜さまが皆勤賞ですが、旋風〜上下巻の主役は伯符さま。冒頭で尊敬し唯一憧れる父の孫堅が亡くなり、その三年後伯符さまの元に離れ離れとなっていた幼馴染みで親友の公瑾が戻ってきた事で歴史が動き出す!という流れのブロマンス。この本からスタートだと二人を親友たらしめる所以がわかるシーンなくて初読みだと置いてけぼり(˃▵˂)՞‪‪՞いつも時系列で再読してるから、二人の出会いから見守れば絆の強さや信頼関係、どれだけお互いを大切に思っているかは明白なので少し物足りないかも→

海空

10
かぜ江シリーズ電子書籍化おめでとうございます!ありがとうございます!!(⁎˃人˂⁎)コバルトから出した本のみでも嬉しいものは嬉しい!かぜ江(上)は新規あとがきですが、続刊以降には書き下ろしSSが付くのです✧刊行から数十年経ったにも関わらずかぜ江の新作が(SSだとしても)読めるなんて!と想像すらしていなかった慶事に狂喜乱舞したいちファンがココにσ(•ω•*)かぜ江や朝香先生ファンの方に届くかなと思い、紙の本のレビューに書かせてもらいました。なんだか宣伝みたいになってしまいスミマセン(⁎×﹏×⁎)💦2023/08/20

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