内容説明
フウキ国を出て6年。ついに東の果て半島に来たタギとシェイラ。天使族の最後のひとりリデルと、地狼のヨールとともに、天使族の里へ着いた。そして、病に伏せっているリデルの祖母に頼まれ、しばらく滞在することに。寂しげなリデルに優しく接するタギ。だが、それを間近に見ているシェイラは、複雑な思いだった…。シリーズ第2部、最大のクライマックス。すべての答えが今、明かされる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Natsumi
3
図書館
kmori299
3
再読。後半、やっぱり今読んでもつらい。つらいから細部をそんなに覚えてなくて、またしんどかった。それでも本当に本当に好きな話。ラストでレンが再登場するシーンが何より好きだ。2018/08/09
たぶ
3
今回は、シェイラの心の葛藤が中心で、タギはあんまり活躍していなかった。めずらしくタギがあんまりかっこよくない。幸せそうではあったが。2014/11/06
めぐみこ
2
この表紙が全てを象徴しているようで、けれど“もしかしたら迎えることのできた未来”でもあるようで、切なくてたまらない。初読時はシェイラにばかり感情移入していたっけ。
愛奈 穂佳(あいだ ほのか)
1
【『読書メーター』を知るまでに読んだ本の記録】 通算:#9581998/10/31