内容説明
旅を続ける魔法使いのタギと龍の娘シェイラは、火龍砂漠を抜けることになった。だが、すさまじい砂嵐が二人を襲い、突風に吹きとばされてしまったから大変。別々の人に助けられ、別々の場所へ連れていかれる。どちらも、かなり曰くがありそうな所で…。フウキ国を出てから、片時も離れることのなかった二人が、はじめて行動を別にすることに。大人気シリーズ、いよいよ急展開。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Natsumi
3
図書館
たぶ
3
個人的に気に入っているキャラクター、哲学者地狼のヨールが登場する。なんとなくもっとおじさんだと思っていたが、まだ寿命の3分の1しか生きていないという。時間の流れが違うのかもしれないが、人間で寿命の3分の1だったらまだまだ若者の部類だ。遁世しているように見えて、案外熱いところもあるのは、そのためかもしれない。2014/11/05
kmori299
2
再読。4、5巻と逆で、全体の流れははっきり覚えているのに細部は忘れていた。アッシュギルってこんな気まぐれな感じだったっけ・・いやでも酷いところがないと、この先ああ続けられないよなあ。2018/08/08
めぐみこ
2
ついに来てしまった火龍砂漠、ついに出逢ってしまった面々の話。10巻→8・9巻→再び10巻と読むと伏線だらけで驚かされる。 リデルに懐くシェイラ、シェイラを慕いなんとしても護ろうとするリデル。良い関係を築いてたのに…。
愛奈 穂佳(あいだ ほのか)
1
【『読書メーター』を知るまでに読んだ本の記録】 通算:#9561998/10/31