コバルト文庫<br> キャスリング〈前編〉

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コバルト文庫
キャスリング〈前編〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 210p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784086140164
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

あたし〈ブラック・キャット〉の仲間の広瀬千秋。サティ王国のララベス王妃のネックレスを狙うため、猛練習の毎日。やがて、ララベス王妃がダイヤのネックレス“海の涙”を持って来日。どうもキャットとララベス妃、宿命の対決をする雰囲気。そして、キャットや黒木明拓の正体もやっと明かされて…。なにがなんでも、キャットのためにネックレス剥奪作戦を完成させなくちゃ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

18
もうブラック・キャットシリーズは書いてくれないのかな。2004/07/10

はなん

14
そうでした。そうでした!「忘れた頃にやってくるシリーズ」よく素子さんファンの友人とそんな話をしてました。懐かしいなぁ、とあとがきを読んで思います。さて本編。キャットや明拓ちゃんのハードな素性がわかり、物語は確かにシリーズ収束に向かっています。うんうん、と頷きながらいま。さて、彼女はどちらをキャットに盗ませるつもりだったっけ?なんてとんでもない記憶力のなさを自覚しつつ、楽しんで読んでいます。下巻にいくぞ~(*^^)2014/03/25

はなん

10
あれ?もう秋野警部は同じ姓のもう1人の人物に複雑な思いはしないのか。。猫恐怖症はそのまんまなのかなあ?なんて、ちょっと「…絶句」を引きずる私。今回は本編よりもなぜかあとがきの「先が見えた!」の言葉にショックを受けてる。完結を分かってるくせに、、ね。2010/09/26

しゅわ

9
懐かしくなって久々にブラックキャットシリーズを再読中!の第三弾です。これが出た時は驚きました。正直、素子女史が本気で続きを書くつもりだったんだ!って感じ。そして「これが?」と疑うような表紙。何より…明拓ちゃん~いつの間にそういうことに!?と驚愕。前作から9年も経っての刊行だったけど、物語の中では骨折治ってないよね?と確認してしまった私です。千秋ちゃんニブ過ぎる。 物語の方はキャット達の事情がわかったり、因縁のララベス王妃が登場したり、千秋ちゃんと山崎ひろふみくんが仲良くなったり…大きく動いてきます。2012/11/24

あおさわ

9
表紙を買えて第3巻。本気かシャレかちょっと微妙な怪盗ブラック・キャット。今回はサティ王国の王日から宝石を奪うミッション。しかしそのミッションを前にキャットと明拓ちゃんはこれ以上千秋を巻きこむことを恐れ始める。キャットたちの過去と、千秋の覚悟は見ててちょっとじんときました。でも文が三人称なのにくずしすぎ。読者に軽く話しかけてくる感じですが、せっかくシビアなことを言っても軽過ぎる。ラノベというより少女小説だからでしょうけど、それにしたって軽い。あと壊し屋刑事山崎ひろふみ。ドジで可愛いwなんてレベルじゃない。2012/03/02

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