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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柏葉
3
霧越かほるのデビュー作。素人声優の女子高生毒島かれんと、かれんのマネージャーとなるアラサーのキャリアウーマンの交互の一人称で物語は進んでいく。コバルト文庫並みの一人称の親しみやすさ、読みやすさにぐいぐい引き込まれていった。初音ミクがライブをやる今の時代からは考えられないようなバーチャルアイドル像に懐かしさを感じる。エロゲー原作のアニメが堂々と放送されるまでオタク文化は世に開かれてきたんだなぁと実感。声優にギャルゲーと身近な題材であったこともそうだが、なにより語り口に引き込まれて読んだ。これは名作だわ。2015/06/27
こうづき
1
実家で発掘して再読。15年前に書かれたバーチャルネットアイドルもの。今の時代に読んでも面白いけど、現代の若者はもっとリアルとバーチャルの線引きがシビアかもね。新装版と両方持ってますが、やっぱ旧版のほうが味があります。2014/10/20
末森咲夜
1
挿絵のインパクトも強かったけど、話もめちゃめちゃ面白くて新人賞の作品とは思えなかった。【S図書館蔵書】2000/02/13
chauen
0
新装版がでたらしいけど、やっぱこっちの表紙でしょう2004/08/18