感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たか
46
『ブラックキャットシリーズ』全4巻のうち2巻まで読了。 「運動のできない泥棒」と「天才的に不器用なスリ」と「虫も殺せぬ殺し屋」の個性豊かな三人の怪盗団。学生の頃は、三人の奇想天外な活躍をワクワクして読んだものだ。D評価2018/04/01
たかなし
26
新井さん良いぞ!最近なんだかハマりそうな作家さんです。一癖ある仲間達でドタバタに宝石を盗むというストーリーです。みなさん良いですねえ。キャットがスゴくカッコ良かったです。僕もあんな大人になりたいなとか(笑)短編はうーむって感じですね。2018/11/11
はなん
17
ブラックキャットは完全なエンターテインメント。一気に読んで相変わらず面白い。そしてその後に収録されているいくつかの短編のなか。「夕暮れ・七つの情景」が今回はとてもいいなぁ。これはもう、年を重ねた感じ方でしょうね。完全に。ちょっと自分に重ねて見える景色は、初めて読んだあの頃ではとても思い描けなかった風景を、ふと、描いて見せたりして。さて、私はどちらだろう。ほんの少しの、幸せ?それとも不幸?2014/03/22
しゅわ
12
本当にひさびさの再読です。「チェックメイト」の時以来だから、そのときからですら10年振りになる事実に驚きました。高校生の頃は本当に何度も何度も読んでいたのですが、思わせ振りに出てきた伏線をちゃんと回収した完結編がでるなんて、あの頃は想像すらしていませんでした。ヒロイン千秋のまっすぐ過ぎる性格と、「星へ行く船」シリーズのレイディにも通じるキャットのかわいらしさが好きだったなぁ。今読むと…あこがれながら読んでいた自分を思い出し、正直ちょっと恥ずかしかったです。2012/11/23
はなん
12
新装版「・・・絶句」を読了して。「グリフォ」の文字にどうしても読みたくなったのでありました。これは本当にスピードつけて一気に読むのがいつもの定番。中編(?)のため、その後についている掌編も、それぞれに大好きです。2010/09/23