内容説明
精霊が支配するネットワーク都市ライブラで代行屋を営むサキ、カイ、ジュラの三人は、新興宗教『神精鬼道会』の教祖カルマの護衛を依頼された。カルマは、対立するロック系宗教団体の『テイルズ』から攻撃を受けていたのだ。テレビ番組に出演するカルマに付き添ったサキたちは、手のひらから火球を放つ少女に襲撃された。だが、そこに、サキの幼なじみの少女・ユノーが現れて…。
著者等紹介
竹岡葉月[タケオカハズキ]
1979年8月10日生まれ。大正大学文学部卒。大学在学中に『僕らに降る雨』で1999年度ノベル大賞佳作受賞
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