コバルト文庫<br> ちょー後宮からの逃走

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コバルト文庫
ちょー後宮からの逃走

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  • サイズ 文庫判/ページ数 205p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086000536
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

コバーリムの街で魔族にさらわれた宝珠。連れていかれたのはジール城。そして目の前には、宝珠を指名手配した張本人クラスター王子が…。王子はいきなり宝珠に「僕と結婚してほしい」と言い出して!?そのころオニキスは、すぐにでもジールへ向かおうとしていた。しかしサファイヤと、雇われの魔法使いサリタはなかなか動こうとしない。オニキスは、町中で魔族ムローの姿を発見するが…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マッピー

15
うん、やっぱりジオとダイヤの出番が少ないほうが、他の登場人物が動くので面白くなるね。そしてタイトルの「後宮からの逃走」。やっぱりそうなるよね、って読んでいたら、そっちの意味もありましたか。クラスター王子はどうも根っからの悪役ではなく、ただのコミュニケーション不全。親に愛してもらったことがないので、人との距離が測れず、新しい世界に足を踏み出す勇気もない。傍にいてくれ=結婚してくれ なのね。ストーリーはあまり進んでいないけれど、宝珠がしなければならないことは増えた。さて、次はどうなることやら。2022/05/16

アカツ04号

11
シリーズ15冊目。ジールまで連れ去られた宝珠。なんとクラスター王子に求婚される、というか、クラスターは求婚しか方法を知らないって感じ。彼も成長していくのかしら。囚われたユーナーンやパイロープ、娼館で働くジャネカも再登場。宝珠がどんどん逞しくなっていくのが読んでいて爽快。逆にオニキス頑張れ気持ちは分かるけども! やっとみんなと合流。しかし7年て短いようで長いよなぁ。(10/10-11)【2022-31】2022/10/11

naota

3
ストレートすぎる…。駄々をこねてる子どもだ。いなくなったら嫌だ。お前がいなくなったら誰と結婚したらいいんだって本人に言われても……。そんな子どもに魔王捕縛計画を止めさせる事は出来るのか先が気になる。2012/09/07

yumi

2
クラスターが子供過ぎていらっとくる。かつてロゼウスの方がマシに見えた。ユーナーンもジャネカも停滞しているようでちょっとずつ進んでる。いつか会ったら今度は良い関係を築けるといいな。2011/09/21

ピカリ

2
野梨原先生の描く女性は強い。そして男性は優しいなぁ~としみじみ。

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