内容説明
夏休み。御堂学園構内で合宿をしていた歴史研究部の部員が、何者かに襲われた。彼女が握っていたのは“観凪一子”のネームプレート…。てなわけでいきなり“殺人未遂”の容疑者にされた使い魔少女・一子は、ご主人の魔女少年・柾季と共に、疑いを晴らすために合宿に合流することに。だが、歴史研究のための合宿とは仮の姿、実は部員たちは構内に隠された「宝物」を探していたのだ…。
著者等紹介
竹岡葉月[タケオカハズキ]
1979年8月10日生まれ。大正大学文学部在学中。『僕らに降る雨』で1999年度ノベル大賞佳作受賞
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感想・レビュー
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陸抗
9
【再読】今回は、一子の殺人未遂疑惑の解明と平行して、学園内の宝探し。実際に、こんな地下道がある高校があるかは別にして、楽しそう。…大量のネズミさえ出なければ…。2017/09/29
punto
5
とても急いで読みました。どうも昔のノリすぎて読みづらいです。続きはどうしようかなあ。2017/08/11
MAMI.
3
★★★☆☆2019/10/19
U
2
先輩それ銃刀法違反じゃwwwwwwと簡単にわらえないあのシーン。コミュ障な夜宵さんの切実で不器用な願いが愛しい。竹岡さんの書く女の子は強いなあ。2014/02/19
こんこん
2
伸ばしたその手が届かないと知っていても、諦められないものはある。たとえどれだけ遠くとも。ほしに、ねがいを。2010/06/11