内容説明
これからの時代はアウトプットがうまくできることが「頭が良いこと」の条件だ!小学生で身につけたい。大きな声で発表できる!読書感想文がスラスラ書ける!発想力がきたえられる!
目次
序章 アウトプットって?Q&A(アウトプットって、何ですか?どんな意味なの?;アウトプットはなぜ大切なんですか? ほか)
1章 話す(「丹田」をおしてみよう。おへそから指3本分くらい下の部分だよ;大きな声を出そう。自分の声が遠くまでとどくか確認だ! ほか)
2章 書く(たくさん書く練習には日記がおすすめ。毎日かかさずつづけよう;自分の考えをアウトプット!ゲームやマンガの「すき」の理由を書こう ほか)
3章 表現する(すきな本やすきなマンガのベスト10をえらんでみよう;すきな食べ物ベスト3の理由をアツく語ろう ほか)
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スリカータ
13
同シリーズのインプットを先に読み、次はこちらを。アウトプットのやり方を子供向けに説いています。齋藤先生らしいと思ったのは、まず身体作りから入るところ。話す為に丹田を意識し、大きな声で話す練習をすること。確かに、聞き取りやすい話し方を習得するのは、アウトプットの基礎かな。早口で音読したり、規定時間で自己紹介したり。子供向けですが、大人にも通用することが沢山あります。ただ、動画をインターネットで発信するのは、もっと大きくなってから…と警告しているのは子供向けですね。2021/11/22
遠い日
9
読書メーターに集う方々は、日々インプット(読んだ)したものをアウトプット(レビュー、感想アップ)していると思うのですが、「書く」ことに加えて、「話す」ことのアウトプットがいいようです。これが、なかなかできない。もう長く生きた大人なので、子どもたちのように柔軟にはなれないかもしれませんが、自分の頭で考えて、話すことの重要性を多々痛感してきました。話すために必要なあれこれが頭を鍛えるのでしょう。2021/09/24
boo
7
小学生の子どもたちにと借りたけど、子どもにはイマイチでした。しかし、私は面白かったです。毎日書かせている日記の効果や継続することの大切さ、ベスト3のプレゼンとかやってることが認められて嬉しかった。話すにあんまり力入れてなくて、うちの子苦手だから速音読とかアナウンサーのマネとかやらせてみたいなぁ。2023/10/13
ライチ
2
子ども向けに書かれた本だけどアウトプットが苦手な大人にも勉強になる内容だった。自分もアウトプットが苦手でなかなか感想とかも思いつかない人間なのでここに書かれていることを実践しながら少しずつ練習していきたいと思う。2022/11/06
航輝
1
図書館本 インプットと対になる本 インプットとアウトプットを繰り返して知識の幅を広げる 小学生向けなので簡潔に 表現の仕方は色々2024/04/02