出版社内容情報
「宇宙旅行を考えたときに、一度は読んでおきたい一冊です!」――稲波紀明(現在、宇宙旅行するために訓練中の元サラリーマン)
こずえは、人類が自由に宇宙に行ける時代がそこまで来ていることを知り、宇宙旅行に行くパパと、旅行会社で宇宙旅行を取り入れようとしている会社員のママといっしょに、「宇宙にみんなの願いごとを書いた短冊を届ける」”七夕計画”を立てることに。
夢見がちなパパと、なんだかパパにいつもそっけないママ。こずえはそんなママに不満。
「ママってパパに冷たいよね」とパパにこぼしたら、「近くにいすぎて、逆にわからないところがあるのかも。宇宙と同じで、わかりそうで、わからない。それが家族のおもしろさ」と言われる。
その日からママを観察することにしたこずえは、びっくりするような事実を知る……。
●シリーズ「おはなしサイエンス」の刊行趣旨
科学的な知識をもとに、論理的に考え、適切な答えを導く──。
それは、新しい時代を生きるために必要な力です。
その力を身につけるには、理科に親しみ、興味を持つことがいちばん。
理科の学習は、これまで以上に重要になってきています。
「おはなしサイエンス」は、理科=科学の、おどろきや感動を、物語をとおして伝え、
「科学する心」を育むシリーズです!
●現代を代表する一流の児童文学作家の書き下ろし。
●物語を味わいながら、科学への関心を深めます。
●物語の背景を、豊富なグラフや図表で説明。
●上質なイラストもたっぷり。楽しみながら科学を理解できます。
●巻末の「おはなしサイエンスひとくちメモ」で、各巻のテーマと小~中学校で学ぶ理科の内容との関連を解説します。
本書は、主に環境を考慮した紙を使用しています。
●シリーズ「おはなしサイエンス」のラインナップ
『遺伝子工学 光るマウスが未来をかえる』 森川成美・作 石井聖岳・絵
『美容の科学 神永くんは知っている』 神戸遥真・作 藤本たみこ・絵
『未来のたべもの 未来の給食、なに食べる?』楠木誠一郎・作 下平けーすけ・絵
『AI(人工知能)ロボットは泣くのか?』佐藤まどか・作 酒井以・絵
『未来の医学』片川優子・作 大管雅晴・絵
『バイオミメティクス(生物模倣技術)マンボウ、空を飛ぶ』吉野万理子・作 黒須高嶺・絵
『鉱物・宝石の科学 七つの石の物語』小手鞠るい・作 サトウユカ・絵
『宇宙の未来 パパが宇宙へ行くなんて!』松素めぐり・作 木村いこ・絵
『恐竜 恐竜の町で見つけたこと』松原秀行・作 梶山直美・絵
『危険生物 ひょうたん池の怪魚?』赤羽じゅんこ・作 ウラケン・ボルボックス・絵
内容説明
パパが抽選で当てたのは、宇宙旅行!?宇宙旅行を考えたときに、一度は読んでおきたい一冊です!―稲波紀明(現在、宇宙旅行するために訓練中の元サラリーマン)。小学上級から。
著者等紹介
松素めぐり[マツモトメグリ]
1985年生まれ。東京都出身。多摩美術大学美術学部絵画学科卒業。『保健室経由、かねやま本館。』で第60回講談社児童文学新人賞を受賞し、デビュー。同シリーズ1~3巻で第50回児童文芸新人賞を受賞(シリーズは現在5巻まで刊行中)
木村いこ[キムライコ]
奈良県生まれ。児童書・学校教材等のお仕事をしながら漫画家としても活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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anne@灯れ松明の火
遠い日
チタカアオイ