出版社内容情報
リー・チャイルド[リー チャイルド]
著・文・その他
青木 創[アオキ ハジメ]
翻訳
内容説明
妻と娘のために、索敵殲滅作戦を胸に誓ったリーチャー。レインに恨みを持つ人物から犯人を絞り込む試みが少しずつ実を結び、またレインの裏の顔が明らかに。やがてリーチャーはこれまで見落としていた手がかりを結ぶことで、事件の核心へと向かう。数々の伏線が一気に回収される、シリーズ最大級の傑作!
著者等紹介
チャイルド,リー[チャイルド,リー] [Child,Lee]
1954年イングランド生まれ。地元テレビ局勤務を経て、’97年に『キリング・フロアー』で作家デビュー。アンソニー賞最優秀処女長編賞を受賞し、全米マスコミの絶賛を浴びる。以後、ジャック・リーチャーを主人公としたシリーズは現在までに26作が刊行され、いずれもベストセラーを記録
青木創[アオキハジメ]
1973年、神奈川県生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tom
22
後書きによれば、この本はリーチャー・シリーズの比較的初期のもの。筋書きは単純明快、リーチャーの経験と能力によって、悪の道筋はきちんと解き明かされる。悪人は駆逐され、虐げられた者たちは生き延びて、幸せな生活を取り戻す。そして、リーチャーは、再び放浪の旅に出るというストーリー。この単純明快さが、読み手の心地よさにつながるという物語(笑)。ア〇〇〇ビデオで配信されるらしいけれど(されてる?)面白いのかな。たぶん見ないと思うけれど、ちょっと気になる。2022/12/08
み
20
リーチャーいい男だわ。最後は、あっさり勝利した感じ。次は、どの作品が翻訳されるのかしら。2022/09/23
わたなべよしお
20
事件の構図は途中で、だいたい分かってしまいましたが、それで終わらないのがリーチャー・シリーズですね。最後にちゃんと、見せ場のアクションが。いずれにしても、ちゃんと楽しめる作品になっていて、さすがです。それにしても、このシリーズ、日本での発行順がメチャクチャだなぁ。なぜ、こんなことに?2022/09/11
hideo
19
相変わらずの無敵のリーチャー。筋書も予想していたものと大きくずれがない。それでも読み応えがあり楽しめた。再び思うことは、トムクルーズはリーチャーには合わないな。2023/02/19
しましまこ
15
どんでん返しと言うほどでも…もっとアクションくれよー!2022/08/16