出版社内容情報
累計450万部を突破する超ベストセラーとなった、体内細胞擬人化漫画『はたらく細胞』。
その数一人あたり、およそ37兆個。
細胞の数だけ仕事(ドラマ)がある。
人体を科学する大人気マンガが、ついに、楽しみながら学べる絵本になりました!
・ けがをしたときって、細胞たちはどんなことをしているの?
・ 肺炎にかかったときって、細胞たちは、ばい菌とどうやってたたかっているの?
赤血球と白血球のはたらきについての解説もありますので、わかりやすく体の中について知ることができます。マンガ原作ならではのテンポのよいおはなしを読んでいくことで、からだの不思議について理解できる絵本です。
内容説明
クールな白血球、道にまよいやすい赤血球、かわいいけれどたよりになる血小板…小さすぎて見えないけど、わたしたちの体の中には味方がいっぱい。「細胞たちの大きさは?」「手洗いで新型コロナウイルスに対抗しよう」など、体のふしぎが学べるコラムも入った、第1弾!小学校上級から。
著者等紹介
清水茜[シミズアカネ]
1994年、東京都生まれ。第27回少年シリウス新人賞にて大賞を受賞
牧村久実[マキムラクミ]
東京都出身。デビュー以来、多くの漫画、さし絵を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
34
マンガを絵本化した内容ですが、マンガではちょっと血みどろだった部分が少しホンワカしていてホッ。オタマさんはブラックなど、フランチャイズ作品を読みたいそうですが、面白いのかな?2023/01/05
ほんわか・かめ
31
コマ割り絵本。コミックでは白血球が細菌をナイフでやっつけて血まみれになるシーンが、本書ではポカポカと殴るシーンに描き変えられたりしていて、可愛らしくなっていました〜♪もちろん専門用語も出てきますが、絵がかわいいし、体内でたくさんの細胞(血液細胞)たちが働いてくれていることが良くわかります。◆第1話くしゃみ◆第2話すりきず コラム付き2021/06/21
Roko
24
白血球、赤血球、血小板など、名前は知っていても、どんな働きをしているのかはよく知りませんでした。この作品の中では彼らが擬人化されていて、その働きがとてもよく分かります。特に白血球さんがカッコいいです。こんな風に表現してもらえると、わかりやすいですね。でも単語がちょっと難しいので、実は大人向けかもしれません。#NetGalleyJP2021/05/22
ゆっき
19
大好きな『はたらく細胞』の絵本版。これは画期的。体内細胞のキャラも可愛く絵本仕様に。「くしゃみ」と「すりきず」の細胞たちのはたらきが子供でも分かりやすいように解説。迷路でも遊べて、楽しく人体の不思議を学べる絵本でした。2022/08/26
りーぶる
19
娘に身体のしくみを少し理解してほしくて借りてみました。少し難しいところもあるけれど、興味を持ってくれたようです。あとがきにコロナも事も書いてあったので、手洗いうがい、マスクの大切さを改めて話す良い機会になりました。(5歳)2022/02/23