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出版社内容情報
正宗に伝えろ、皆殺しにすると。俺は一人だ。それが俺が選択した俺の人生だ。ただ、見守ってくれ。俺があの人の復讐を果たすのを!西暦2048年、東京。北半球はユーラシア鉄道で接続され、あらゆる犯罪がこの極東の巨大都市へと流れ込んでいた。闇の中で毎夜のように発見される、人間業とは思えない惨殺死体。この世の暗がりの中に、理由なく人を殺す正体不明の存在がいることを、そしてそれを狩る男がいることを、まだ人間たちは知らない――。超絶技巧の絵師Boichiが描く、限りなく美しく、どこまでも残酷な衝撃のSFハードボイルド超大作、激闘の第9巻発売!
父さん、この世界はちっとも美しくなんかありません――。広瀬マイの死は、ロボットのオリジンについに自我と感情を生じさせた。だが、オリジンが手に入れたものは身を焦がす憤怒と果てしない悲しみだけだった。マイの復讐を決意したオリジンは、正宗たち兄弟ロボットを破壊し尽くすため、富良野の地下深くに存在する彼らのアジトへただ一人潜入する!
Boichi[ボウイチ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Dai(ダイ)
10
いきなり次巻完結予告されてしまった。2019/03/05
へいほー
10
急にはなしを畳む感じだなー なんかもったいない。2019/03/03
きのと
3
まぁこの展開は終わるしかないわな…しかし話的にはだいぶ単純になってしまった2019/03/04
十二月の雀
3
胸に穴が空いた男には 一人でいる時間が必要だ2019/02/11
さとみん
2
前巻の衝撃はオリジンに大きな変化をもたらした。兄弟ロボットの戦いはそれぞれの方向性の違いを浮き彫りにする。人間に生まれ持った個性があるように、ロボットにも個性がある。それは量産型のロボットにも生じるだろうか?と物語の本筋から外れた事を考えてしまった。2021/09/15