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出版社内容情報
アルツハイマーとは「脳が糖尿病になった状態」だった。記憶とインスリンの関係から見いだす画期的な仮説は、新たな治療法を拓くか?
内容説明
アルツハイマー病は1906年の発見以来、いまだ治療法が存在せず、日本人にとっても「国民病」というべき深刻な脅威となっている。これまでの薬は、なぜ効かなかったのか?もう一つの「国民病」である糖尿病との関係から見えてきた元凶は「インスリン抵抗性」だった!注目の新鋭が示唆する、根本的治療薬の可能性。
目次
第1章 情報が伝わらないと病気になる
第2章 情報は脳をめぐり記憶となる
第3章 アルツハイマー病とはどんな病気か
第4章 糖尿病とはどのような病気か
第5章 インスリンからみたアルツハイマー病
第6章 実験と臨床データによる検証
第7章 アルツハイマー病にならないためには
第8章 アルツハイマー病の根本的治療薬はあるか
著者等紹介
鬼頭昭三[キトウショウゾウ]
1927年生まれ。広島大学名誉教授。医学博士。専門は基礎神経科学。東京大学医学部卒業後、米国イリノイ大学神経精神研究所留学、東京大学大学院修了。広島大学医学部内科学第三講座教授、昭和女子大学教授などを歴任、現在も湘南ホスピタルの現役医師(内科)。北米神経科学会名誉会員。2009年、瑞宝小綬章受章
新郷明子[シンゴウアキラコ]
公益財団法人冲中記念成人病研究所主任研究員。医学博士。北里大学卒業。国立がんセンター、東京慈恵会医科大学などで産婦人科学の研究に従事したのち、神経科学に研究領域を変更。2003年、兵庫大学健康科学部助教授(2007年、准教授)。2010年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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KAZOO
gonta19
ばんだねいっぺい
kaizen@名古屋de朝活読書会
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