少年マガジンＫＣ Ｓｃｈｏｏｌ Ｒｕｍｂｌｅ 〈１３〉

小林尽

講談社（2006/06発売）

• サイズ コミック判／ページ数 157p／高さ 18cm
• 商品コード 9784063636796
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[葉鳥]

お見合い、クリスマス、年末原稿。完全に播磨と沢近の流れができている。百合っぺ……！

2020/07/19

[もっさん]

沢近のお見合い話を潰すことに成功した播磨。そのお陰もあって本格的に播磨の事が気になり始めてしまう沢近。そんな事には全く気が付かない播磨は年末の締切に向けて漫画を書き続ける。何とか締切当日に原稿を完成させるが大雪の影響で交通機関が麻痺、意地と根性だけで出版社へ駆け出す。ギリギリ締切には間に合ったが、その道中で天満が烏丸に送るつもりだったクリスマスプレゼントを壊してしまう。色々あって年が明けて3学期、沢近と播磨は修学旅行委員に選ばれる。委員の仕事を全うして、天満に良い所を見せようと躍起になる播磨であった。

2014/08/07

[半木 糺]

『スクールランブル』という作品の骨子が最も明瞭な形で描かれているのがこの13巻である。誤解とすれ違いを重ねながらも、自分の想いに絶対に嘘はつかない播磨と天満。この二人、常に本音で他者とぶつかるのである。そこにどんな悲しみが発生しようとも。この二人のあり方は、ただただ眩しい。

[かめ]

かなり前から積んでいた巻を読了。これこそ学園恋愛ギャグの天下かもしれない……。登場人物全てが毎回変な方向に動いてくれるし、何より播磨の行動が奇想天外すぎる。一寸法師のような描写もあれば、超男らしい顔のアップになったりする。個人的にはお嬢と結ばれてほしいんだけれど、多分無理だろうな。この繋がらない関係がこの作品の醍醐味であって、結ばれてしまったら半減してしまいそうだ。

2013/12/10

[shisha]

沢近と播磨の関係には流れが出来てしまってる～。それにしても姉ヶ崎先生は小悪魔的でカワイイ。播磨も谷先生が頑張れ

2009/07/19