少年マガジンＫＣ 魔法先生ネギま！ 〈９〉

赤松健

講談社（2005/02発売）

• サイズ コミック判
• 商品コード 9784063634846
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[合縁奇縁]

今回は麻帆良文化祭の準備期間中心に話が進んで行きます。魔帆良学園の学祭は規模が大きく、気合いの入り方も半端じゃないです。９巻は今まであまりスポットライトを浴びなかったキャラ・四葉五月、幽霊のさよ、超鈴音、葉加瀬、茶々丸が活躍。今まで一度も出て来なかった相坂さよがようやくでてきました。人工知能の茶々丸がネギに恋をしたり、超には何か秘密がありそうな気配。年齢詐称薬を飲んだネギと小太郎

2019/06/10

[袖崎いたる]

これまで、十歳であるところの主人公は、ペニスを持たないという認識相に対して、先生であるところの彼にはファルスがあるという認識相があり、ヒロインたちがその後者に頬を染め、前者にはインポテンツなペニスへの弄びとして展開していた。で、読者は主人公のポテンツをエポケーしていたのだったが、ここにきて魔法的融通によって現実的なペニスを主人公が得ることになった。とはいえその現実もカッコ付きのものであるけれど。しかして視線変更を強いられるのは周囲のヒロインたちであり、チャイルドプレイな主人公が寧ろ振り回されてるのが滑稽。

2016/03/20

[524]

☆8↑　学園祭準備編。今まで空気だった四葉、相坂、超なども担当回が回ってきた。10歳の言動のままイケメンになるネギに草。大手勢力が力を狙って…というバトルもいいけど、今回みたいに学園の不思議をめぐって魔法使いが躍動するのも悪くない。せっかく新キャラ回があったんだから巻末の名簿には何か変化が欲しかった。【お気に入りキャラ：絡繰茶々丸】

2018/11/15

[kasukade]

長い長い魔帆良祭の前夜祭。なにやら蠢く組織が出てきてたり、衝撃のアルベルト？先生が出てきたりとこれからが楽しみです。この前夜祭のノリをみるとどうしてもうる星やるらの「ビューティフルドリーマー」思い出してしまいますね。ホントみんな楽しそうで羨ましいです。そこがオタクファンが多い要因かもしれないなw

2012/03/21

[白義]

学園祭までの導入編。モブキャラっぽかった四葉さんが実はクラス一のしっかりものだったり青年ネギの登場と中弛みもなく見せ場がたくさん。楽しい雰囲気のまま次の長編に繋がってノンストップでネギま世界を堪能できる。恋する茶々丸ネタが特に可愛くてよし

2011/11/14