感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なるみ(旧Narumi)
30
「少女ファイト」という高校女子バレーを描いた作品で知った日本橋ヲヨコさんの短編集。最初の2編と、最後の2編がしみじみさせられたり、なんだか爽快だったり、と充実した短編集でした。北海道は定山渓温泉のお宿のライブラリーに所蔵されていた一冊でした。2019/07/09
タク
5
再読。この頃はまだセリフがこなれてないせいか、「暑苦しくストレート、だがそれがいい」の境地には至ってないかも。言霊ってやっぱ熱いだけじゃ乗せられなくて、技術に裏打ちされてないとダメなんじゃなあ2011/01/07
きゃろる
3
…青臭くて、若くて、勢いがある……読んでいてちょっとこちらまで照れてしまいそうなアツい台詞の数々。後書きに、「これ書き上げたら結構しんでもいいや、という思いで作った」とあった。だからこんなに……魂がこもっているんだな……。2023/11/27
ひかる
3
青春ど真ん中な作風が心地よいです。花が特に好きです。2014/06/13
芙美夫
2
周りから自分を守るために、自分を抑え込んでしまっていた若者たちが、周りを信じることで、自分を肯定できるようになり、素直に次の一歩を踏み出す。ひどい奴らもそりゃいるけれど、世の中ひどい奴らだけじゃ決してない。ってのが、漠然としてますが、共通しているテーマじゃないかなぁと。そんな感じなので、作品の熱さ、ひたむきさは本当に前向きで気持ちが良いです。2016/02/29