講談社文庫<br> 乱世の名将 治世の名臣

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講談社文庫
乱世の名将 治世の名臣

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  • サイズ 文庫判/ページ数 321p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062932882
  • NDC分類 281.04
  • Cコード C0195

出版社内容情報

戦国、江戸、幕末、明治。知られざる名将、名臣たちの遺したエピソードの数々。誰もが知るあの人物の真実の姿。充実の歴史読み物!戦国、江戸、幕末、明治。知られざる名将、名臣たちの遺したエピソードの数々。誰もが知るあの人物の真実の姿。充実の歴史読み物!

I 歴史のクロスロード
知られざる名将・長野業正
柴田勝家は単なる猪武者か
大友家の名臣・立花道雪
高橋紹運、岩屋城に死す
出藍の誉れ・立花宗茂
浅井長政・痛恨の大錯覚
似た者同士・源頼家と武田勝頼
真田昌幸の生き残り策
「日本一の兵」真田幸村、最後の戦い
移りゆく「赤備え」
時代考証あれやこれや
「交渉人」間野甚右衛門の説得術
お江与の方という女
異界への手紙を書いた男たち
徳川家光の生母は春日局か
江戸城天守閣は再建すべきか
殿中刃傷事件・豊島明重の場合
江戸時代の名裁き三例
「知恵伊豆」の夫婦愛
三十三間堂の「通し矢」裏話
田中玄宰の構造改革
幕末の侠客・会津の小鉄
近藤勇、土方歳三の偽名の由来
ガットリング砲異聞
山本帯刀・渡辺豹吉の「同葬の悲願」
男たちは何を目指して戦ったのか
坂本龍馬が明治を生きる
黒田清隆は妻を斬殺したか
「東洋一の用兵家」立見尚文
日清・日露戦争寸感
武士道精神が生きていた時代
II 時代は巡る
三内丸山遺跡で考えた
邪馬台国論争を考える
私の「中世」
私の古寺巡礼
III 私の会津史
史論はどのように書かれるべきか
烈婦・山本八重の会津戦争
会津・長州の和解
戊辰戦争とは何だったのか
あとがき


中村 彰彦[ナカムラ アキヒコ]
著・文・その他

内容説明

立花道雪、真田昌幸、間野甚右衛門、矢部定謙、河井継之助…たしかな史観で歴史好きをうならせてきた著者がとりあげる人物は、やはりひと味違っていた。和歌を解し、敵将となるのを承知で真田幸隆を武田に送り出した箕輪城の長野業正を皮切りに、史料に埋もれた人物や名エピソードの数々がよみがえる。

目次

1 歴史のクロスロード(知られざる名将・長野業正;柴田勝家は単なる猪武者か;大友家の名臣・立花道雪 ほか)
2 時代は巡る(三内丸山遺跡で考えた;邪馬台国論争を考える;私の「中世」 ほか)
3 私の会津史(史論はどのように書かれるべきか;烈婦・山本八重の会津戦争;会津・長州の和解 ほか)

著者等紹介

中村彰彦[ナカムラアキヒコ]
1949年栃木市生まれ。東北大学文学部卒業後、文藝春秋勤務を経て、文筆活動に入る。’87年『明治新選組』で第10回エンタテインメント小説大賞を、’93年『五左衛門坂の敵討』で第1回中山義秀文学賞を、’94年『二つの山河』で第111回直木賞を、2005年には『落花は枝に還らずとも』で第24回新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ウィズ

14
中村彰彦先生の著作を拝読させてもらうたびに、時代考証が歴史小説を書くうえで、如何に重要であるかが、よくわかります。2016/02/10

getsuki

4
丁寧に史料を調べ、すくい上げていく著者の姿勢は今回も健在、安心して読めます。ここまで歴史関連の書籍が乱立していると物によっては何がソースか分からないまま自説を書いている方も……その辺への言及もあったりする。2016/01/25

ハローパパ

0
なかなか面白い内容で、著名な人物以外にもスポットが当てられておりよかった。2016/03/09

ぼいど

0
んー、まぁまぁ。まずあちこちの連載とか雑誌掲載をかき集めたせいで同じ話が2度3度出てくるのがなんとかしてw 全体として、幕末明治関係以外はいい本かなと思います。ただね、幕末明治の記述はご自身のいう「自説を主張するあまり、他の説の主唱者を誹謗して」に近い雰囲気は感じちゃって。作中名指しで批判してる相手もいてその方の本も読んだことあるけど、正直どっちも過剰に攻撃的です。歴史学者とか、政府その他が公式な真実を追求してるのならともかく、こっちは娯楽で読んでるんだから、もう少し大らかにやってくれればいいのにと^^;2016/01/31

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