講談社文庫<br> ぼんくら〈上〉

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講談社文庫
ぼんくら〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062747516
  • Cコード C0193

出版社内容情報



宮部 みゆき[ミヤベ ミユキ]
著・文・その他

内容説明

「殺し屋が来て、兄さんを殺してしまったんです」―江戸・深川の鉄瓶長屋で八百屋の太助が殺された。その後、評判の良かった差配人が姿を消し、三つの家族も次々と失踪してしまった。いったい、この長屋には何が起きているのか。ぼんくらな同心・平四郎が動き始めた。著者渾身の長編時代ミステリー。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yoshida

323
江戸・深川の鉄瓶長屋で起きる事件を、ぼんくらな同心・平四郎が追う。初めは連作短編かと思っていたが、事件の背後には大店・湊屋総右衛門の陰謀が蠢いている。飄々とした平四郎に、煮売屋の勝ち気なお徳、湊屋総右衛門の娘のみすず。魅力的な人物が出てきます。そして湊屋に纏わり、最初の事件から散りばめられた伏線。これらが下巻で回収されるのでしょう。宮部みゆき氏は現代物中心に読んでましたが、時代物も面白い。2015/09/14

三代目 びあだいまおう

322
宮部みゆきの時代物は初読み。上巻読み初め、数10ページの短編が続く。話自体はまずまず面白いのだが、これが下巻まで続くとなるとキツイなと、途中でバンザイしちゃおうかと本気で思いました。でも手元に代わりの本もなく、仕方なくズルズルと。えっ、ちょっと待てよ!面白くなってきたぞ!長屋の面々の息吹きを感じながら、どこかに潜む謎が、隠し事のようなものが見え隠れします。なるほど前半は登場人物の紹介のような序章なのだと理解してから、俄然のめり込んで来ました‼️いざ下巻!さすが宮部みゆき、多分結構面白いとメチャ期待‼️🙇2019/02/05

レアル

152
江戸・深川の鉄瓶長屋で起こった出来事を集めた連続短編。ぼんくらな同心・平四郎が動き始めた。短編が苦手なはずなのに、宮部さんの書いたものは不思議なほどに苦にならない私。一気に読んでしまった。下巻が楽しみと共に「ぼんくらシリーズ」を堪能したい。2013/02/25

まりもん

149
最初は短編なので結構読みやすく、話がわかりやすかった。 長い影を読み始めると今までの短編がちょっとづつ絡んでいることに気づきはじめる。それが主人公同様に気になってどんどん読み進んでしまった。2011/08/28

よむよむ

144
<Bオフ再読>宮部さんて、どうしてこうも人の想いを描くのが上手いんだろ。キャラもサイコーに好き!平四郎も佐助さんもお徳さんもイイし、なんといってもおでこ&弓之助!さあゆっくり下巻を読みましょう。やっぱ自分の本はいいねw2011/05/27

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