出版社内容情報
英検三級の語学力でいきなりフリー特許翻訳者になり、二年後はもう月収百万を超えていた! 全てのビジネスに通用する水野マジック!専門知識、実務経験がなくてもプロになれる!
先入観と「できるわけがない」を捨てろ!
短大卒、英検3級の「ずぶの素人」が特許翻訳者になり2年後に月収100万円超を実現!
1992年、春。私は翻訳者になると決めて2週間後に、フリーの特許翻訳者として仕事を始めました。初年度の翻訳収入は7ヵ月で約700万円。翌年は1年でほぼ倍の約1300万円になりました。特別に単価の高い仕事をしたわけではありません。私は文系の短大出身、翻訳学校で勉強したこともなければ、翻訳の実務経験もありません。英語はといえば、学校のテストで平均点を割ることなど当たり前で、英検は3級どまりです。むしろハンディがありました。なぜなら、家事を1人でこなし、1歳半の娘の世話もしなければなりませんでしたから。それにもかかわらず、営業をまったくしなかったのに口コミと紹介だけでお客様が増え、数ヵ月先まで仕事の予約でいっぱいの状態になっていったのです。――<「まえがき」より>
●未経験で特許翻訳者になる
●速度を上げると品質が上がる
●やったぶんだけ収入になる仕事!
●「高い語学力」という幻想
●その「業界」で通用する訳を探す
●ネイティブが納得する英文を書く
●伸びる翻訳者が使っているもの
●「辞書を引かない」は可能か
●「文字入力」をしないですます方法
●2度引きをなくす画期的な方法
水野 麻子[ミズノ アサコ]
著・文・その他
内容説明
先入観と「できるわけがない」を捨てろ。専門知識、実務経験がなくてもプロになれる。短大卒、英検3級の「ずぶの素人」が特許翻訳者になり2年後に月収100万円超を実現。
目次
第1章 語学力と論理的思考力(「翻訳のスピード」って何?;「品質」を上げるには? ほか)
第2章 知識とは選択肢のこと(技術の知識は二の次;何が書いてあっても恐れるな ほか)
第3章 生き残りのカギは発想の転換にあり(意外なところに大きなロスを発見;「辞書を引かない」「入力しない」 ほか)
第4章 「重ね刷り」方式の翻訳(途中経過と成果物;分納できない理由 ほか)
第5章 まだまだできる、役割分担(見直しと校正作業の自動化;一段落ずつ照合して人間が見直し ほか)
著者等紹介
水野麻子[ミズノアサコ]
1968年、静岡県に生まれる。神奈川県立外語短期大学卒業(1989年)。八洲学園大学卒業(2007年)。有限会社サグラーシェ代表取締役社長。23歳のときに、語学力なし・専門知識なし・実務経験なしの状態から、翻訳者になると決めて2週間で独立。1歳半の娘を抱えながら、営業をまったくせずに口コミなどで数ヵ月先まで予約でいっぱいの状態となる。処理量は平均的な翻訳者の5~6倍。他に例を見ない視点・アイデア・工夫で、バブル崩壊直後や現在の不況下でも平均翻訳月収150万円を維持。このアプローチを翻訳関連企業にも指導。大手メーカーの開発コンサルタントとして翻訳ソフト開発にも従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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