内容説明
嫌・嫌韓流!“在日一”の毒舌論客がタブーを崩す!国籍、参政権、入居、就職…真の民族共生社会を阻む、ニッポン社会のこれだけの壁。
目次
第1章 在日コリアンとは何ぞや(芸能界・スポーツ界の在日パワー;在日の歴史を知っていますか ほか)
第2章 多様化する在日コリアンの生き方(在日コリアンの参政権;在日コリアンに対する誤解 ほか)
第3章 在日の視点から過去を見つめる(在日旧軍人の怒り;被爆者は日本人だけではない ほか)
第4章 どこかおかしい日本社会(朝鮮学校の受験資格;無年金の在日高齢者・障害者 ほか)
第5章 在日が日本を変える(切り崩される就職差別の壁;外国人に投票権を認めた町 ほか)
著者等紹介
朴一[パクイル]
在日韓国人3世。1956年、兵庫県尼崎市に生まれる。1988年、同志社大学大学院博士課程修了。商学博士。専攻は朝鮮半島の政治と経済、日韓、日朝関係論。現在、大阪市立大学大学院経済学研究科教授。大阪市の外国籍住民施策有識者会議や神戸市の人権教育・啓発懇話会の各委員も務め、自治体の外国籍住民施策に多文化共生の立場から提言を続けている。その傍ら、TBS「サンデー・ジャポン」、テレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」、よみうりテレビ「たかじんのそこまで言って委員会」、NHK教育「ETV2000」他、数多くのテレビ、ラジオ番組でコメンテーターを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かおりん
9
寸又峡温泉の金嬉老事件が興味深かった。初の劇場型事件で民族差別を訴え続けた。多文化共生社会の今、必死で生きている在日の人たちと上手く付き合っていけたら…と思う。不法滞在者や犯罪者になる背景も考えないといけない。2016/08/21
mec
2
★2017/07/22
バカ殿。
2
在日への差別は無くならないどころか、ヘイトスピーチのニュースも聞くので、逆にひどくなってるかもしれないなぁ。日本は、これから少子化により海外から労働者受け入れ、多民族化する可能性があるから、そういうの無くなればいいのにと思う。2016/10/18
yamikin
2
在日コリアンについて基礎。2009/07/17
N
1
根深い。2023/09/09