内容説明
愛とセックスの好みまで、遺伝子で決まっている!?衝撃的発見を軸に、遺伝子‐ホルモン‐脳に至る行動コントロールのしくみを楽しく解説。生命の真実にせまる。
目次
第1章 とっても地味な遺伝子行動研究最前線
第2章 愛の遺伝子をつきとめる
第3章 もてるべきか、生き残るべきか、遺伝子の根本政策
第4章 脳に湧くエロスの源泉―脳はどこでセックスするか
第5章 異性愛と同性愛と脳内事情
第6章 男の脳と女の脳こんなに違う!認知機能の性差
第7章 愛の傾向は遺伝するか
第8章 性格と脳の関係―自分って何?
著者等紹介
山元大輔[ヤマモトダイスケ]
1954年、東京都に生まれる。理学博士。早稲田大学人間科学部、同大学院教授。東京農工大学大学院修士課程を修了後、ノースウエスタン大学医学部博士研究員等を経て、三菱化学生命科学研究所・室長として1994年から2000年まで、科学技術振興事業団「山元行動進化プロジェクト」総括責任者を務める。神経生物学、分子遺伝学の分野で最先端の研究を続ける
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