宮本武蔵〈2〉水の巻

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  • サイズ 新書判/ページ数 229p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062717229
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

できるだけ

8
先に剣の四君子を読んでたので、宝蔵院から柳生の里の処に出てくる説明上の登場人物達の繋がりか分かって話が面白かった。登場人物がすれ違い過ぎてT-BOLANが流れる。2021/07/12

Shishu_ya改め刺繍屋

5
これから深く関わることになる吉岡一門や宝蔵院、柳生など錚々たる面々が登場し、否が応でも期待の高まる巻でしたが、登場人物が多かった分少し忙しかった感じもしました。でも、やっぱり見知った名前が次々に登場するとワクワクしちゃいますね。次巻も楽しみです。2014/08/25

じゅんじゅん

2
城太郎との出会い、高みを目指しながら吉岡道場、宝蔵院を訪ね、そして柳生谷に入った時の「この一国」の章の武蔵の着眼点、その「眼」は芍薬の枝の切り口へと繋がるのですね。お通の笛の音はどこまでも切ないのぉ。武蔵のこれからと共に城太郎の成長が楽しみでなりません。2014/01/13

Hidechika Ueda

1
古典と言われるが読みやすく、展開も面白くてドンドン読んでしまう。 バガボンドでは石舟斎の寝込みを襲って返り討ち(?)にあっていたが、原作では門柱の詩を読むだけであれこれ考えて躊躇している間に、お通さんが現れて逃げていってしまうところがお茶目。2016/02/27

連雀

1
昭和の剣豪映画のような雰囲気がいいですね。やはり歴史小説と違う、講談なのだなとあらためて思います。今回は吉岡一門相手に勝ちすぎた武蔵が、宝蔵院では日観に、柳生の庄では石舟斎の大きさの一端に触れ、自身の至らなさばかりを痛感する展開でした。物理的な強さを天然に有するために、むしろ欠けてしまった部分を探しているように見えましたが・・・さて?と言うところですね。しかし、今は武蔵よりもお通の行く末の方が案じられますが・・・2015/01/17

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