講談社選書メチエ
江戸美人の化粧術

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062583497
  • NDC分類 383.5
  • Cコード C0321

内容説明

浮世絵に描かれたよく似た顔の女性、どう区別する?そしてその女性の、未婚・既婚、子なし・子あり、さらには美人・不美人を一目で見分ける方法とは?美人はいかにして美人となり、化粧品はいかにして宣伝されヒットし流通していたのか?膨大な「化粧絵」の向こうに見える江戸女性の真実。

目次

第1章 江戸の美人を考える(三美人と七剣呑女;目を見つめると)
第2章 化粧行為の描かれ方(「化粧絵」の向こう側;一目でわかる既婚者判別法)
第3章 化粧の法則(江戸美人を洗ってみよう;剃る、切る、結う;白粉の秘密)
第4章 江戸のマルチ広告―美艶仙女香(「どこにでも面を出す仙女香」;タイアップ広告と歌舞伎役者)

著者等紹介

陶智子[スエトモコ]
1960年、札幌市生まれ。日本女子大学卒業、図書館情報大学大学院情報メディア研究科博士後期課程修了。博士(情報学)。富山短期大学助教授。富山県文化財保護審議会委員。富山県中世城館遺跡総合調査等検討委員会委員。専門は近世女性礼法、化粧文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品