ブルーバックス<br> 海の教科書―波の不思議から海洋大循環まで

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ブルーバックス
海の教科書―波の不思議から海洋大循環まで

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  • サイズ 新書判/ページ数 334p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062579742
  • NDC分類 452
  • Cコード C0244

出版社内容情報

数千年かかって地球を巡る海洋大循環、日本の気候に影響を及ぼすエルニーニョ。海の様々な現象を知ることで地球の素顔が見えてくる!身近なのに意外と知らない「海」を最新科学で解き明かす!

【海のさまざまな現象を知ると、地球の素顔が見えてくる】
海水はなぜ塩辛い?
波はどうして起きるのか?
月が潮の満ち引きを起こしているって本当?
親潮や黒潮はどこからやってくる?
熱帯で起こるエルニーニョ現象が、なぜ日本の気候に影響する?
数千年もかかって海水が地球をめぐる「海洋大循環」とは?

あなたの知らない海の姿を、最新科学で徹底解説。
目に見える海の現象から、目に見えない地球規模の活動まで、
海をまるごと解説する、海洋学の入門書です。

第一章 海洋、その面白さと重要性
第二章 海を調べる
第三章 海水の性質
第四章 海の姿が明らかになってきた
第五章 海洋大循環はなぜ起こるか
第六章 海の波の不思議
第七章 潮汐とそのメカニズム
第八章 エルニーニョ現象とその仲間たち
第九章 凍る海


柏野 祐二[カシノ ユウジ]
著・文・その他

内容説明

あなたの知らない海の姿を、最新科学で徹底解説。目に見える海の現象から、目に見えない地球規模の活動まで、海をまるごと解説する、海洋学の入門書です。

目次

第1章 海洋、その面白さと重要性
第2章 海を調べる
第3章 海水の性質
第4章 海の姿が明らかになってきた
第5章 海洋大循環はなぜ起こるか
第6章 海の波の不思議
第7章 朝汐とそのメカニズム
第8章 エルニーニョ現象とその仲間たち
第9章 凍る海

著者等紹介

柏野祐二[カシノユウジ]
1963年生まれ。博士(地球環境科学)。北海道大学大学院理学研究科修士課程修了、北海道大学大学院地球環境科学研究科にて博士号取得。現在、海洋研究開発機構地球情報基盤センター技術主幹。気象予報士。主な研究内容は、西部熱帯太平洋における海洋循環とその変動。海洋地球研究船「みらい」に首席研究員として一〇回乗船するなど、計二〇航海、六〇〇日以上海洋観測船に乗船して海洋観測を行った。観測のかたわら多数の写真を撮影し、科学技術団体連合主催「科学技術の『美』パネル展」にて、2011年から三年連続最優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゲオルギオ・ハーン

24
海について、そこに住む生物ではなく、波や海流に注目して説明した一冊。一番面白いと思ったのは波の高さについて。波は一定の動きではなく、風やコリオリ力、地震などのさまざまなエネルギーの影響を常に反映した大小の波が入り乱れており、そこで計測される波の高さは様々で単純に平均をとると波の高さは低く考えてしまうことになる。そこで上位3分の1の波の高さの平均値を出すのだが、それでも稀に出る高い波と比べると低いため予報で出る波の高さを鵜呑みにするのは危険だそうだ。波や海流についていろいろ勉強できて楽しかった。2021/05/22

塩崎ツトム

8
波や海流、気象現象とのつながりなど、海の生態系と同じく、ぼくは海洋の物理についても、何も知らなかったのだ!2019/08/20

霧島

7
高校の地学で軽く勉強したけど、言われてみれば海について何も知らないなと思い、手に取ってみた。『海の教科書』というタイトルやまえがきに書かれていたことから、まあ文系の人間にも分かりやすいよう噛み砕いて書かれているんだろうと期待したが、専門用語が多く内容もなかなかに難解。地学の授業で習った予備知識が多少あったため一部の記述に漠然としたイメージを抱くことは出来たが、この本の内容を理解したとは到底言い難い。また知識を蓄えてから読み返してみたい。2016/10/08

Uzundk

5
スケールが大きい。何の秩序もないように見える海は水野温度と密度という原子レベルから、地球/宇宙規模の重力の影響、自転の影響のマクロなもの、海底や湾の形状による増幅などが関わっていた。図示も多く、イメージとして掴みやすいようにはなっている(分かりやすいとは言っていない)。また時間を改めて咀嚼したい。2016/07/23

Sosseki

4
海流の名前とエルニーニョ現象以外は、ほぼ知らないことばかりだった。私が生徒だった頃は地理からも地学からも、ほぼ、抜け落ちていたような気がする(単に分かっていなかった?)。物理は分からなかったと思い出した。よく読んで根気よく考えて、概念を覚えながら読めば理解できるのだろうが…。分からないなりに、温度、塩分、波、潮、塊、海流、気象との関係など、海がどんなものであるか、どんなことが起こっているか、ぼんやり分かった。2023/10/12

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