出版社内容情報
東軍と西軍、徳川と豊臣などではない。ただ、己の「家」の意地と志をもって、全国で戦った武将たちの関ヶ原を描いた短篇集。あの日、それぞれの「関ヶ原」があった。
黒田如水
佐竹義宣
細川幽斎
真田昌幸
最上義光
織田秀信
東軍と西軍、徳川と豊臣などではない。
ただ、己の「家」の意地と志をもって、全国で戦った武将たちの関ヶ原を描いた短篇集。
「幻の都」黒田如水
「義理義理右京」佐竹義宣
「細き川とて流れ途絶えず」細川幽斎
「背いてこその誠なれ」真田昌幸
「謀将の義」最上義光
「鷹の目」織田秀信
吉川 永青[ヨシカワ ナガハル]
著・文・その他
内容説明
東軍か西軍か、徳川か豊臣かなどは関係ない。ただ己の意地と志、そして野心のために―。全国で戦った武将たちの関ヶ原を描いた短編集。
著者等紹介
吉川永青[ヨシカワナガハル]
1968年東京都生まれ。横浜国立大学経営学部卒業。2010年「我が糸は誰を操る」で第5回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞。同作は、『戯史三國志 我が糸は誰を操る』と改題し、翌年に刊行。12年、第2弾『戯史三國志 我が槍は覇道の翼』で第33回、15年、『誉れの赤』で第36回吉川英治文学新人賞の候補となる。16年、『闘鬼 斎藤一』で第4回野村胡堂文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。