職業、ブックライター。―毎月1冊10万字書く私の方法

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職業、ブックライター。―毎月1冊10万字書く私の方法

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  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062186957
  • NDC分類 021.3
  • Cコード C0036

出版社内容情報

ベストセラー『成功者3000人の言葉』の著者が公開する、成功者に代わって本を書き、思いを人に伝えるブックライターという仕事。

なぜ成功者たちは、著者だけに心を開いて、とっておきのストーリーを話してくれたのか?

ベストセラー『成功者3000人の言葉』の著者が公開する、成功者に代わって本を書き、思いを人に伝えるブックライターという仕事。

ゴーストライター? いいえ、ブックライターです!
取材のコツ、書く技術、時間管理からギャラの話まで、プロとして独立できるノウハウのすべて。
これぞ仕事がデキる人の基本中の基本!

◎最短3日で1冊。プロはこうして本をすらすら書いている!
テーマ、相場、読者の関係が大事
素材が七割、書くのが三割
取材コンテでイメージする
読者の代わりに聞く
2000字になりそうな要素をチェック
キーワードを探して目次を作る
人に話すように書く
できれば丸一日、まとまった時間で書く
最初から完成形にせず、推敲を4回
締め切りの前に提出する

はじめに こんな仕事が世の中にあったとは
第1章 ブックライターの仕事はこんなに楽しい 仕事のスタイル
第2章 ブックライターの仕事のパートナー 出版社・編集者との関係作り
第3章 素材が七割、書くのが三割 企画と取材
第4章 「二五〇枚を一本」ではなく「五枚を五〇本」 目次を作る
第5章 毎月一冊すらすら書く技術 書き方と時間管理
第6章 ブックライターとして生きていくには 仕事に向かう心構え
おわりに 人間としての大きな成長をもたらしてくれる仕事

【著者紹介】
1966年兵庫県生まれ。1989年早稲田大学商学部卒業後、リクルート・グループなどを経て1995年からフリーランスのライターとして独立し、雑誌や書籍などで執筆。経営、経済、金融、ベンチャー、就職などの最前線のビジネス現場から、トップランナーたちの仕事論をわかりやすく伝えるインタビュー、執筆を得意とする。取材相手は3000人を超える。インタビュー集にベストセラーになった『プロ論。』(2004年12月、徳間書店刊)ほか。自著に『書いて生きていく プロ文章論』(2010年12月、ミシマ社刊)『リブセンス<生きる意味> 25歳の最年少上場社長 村上太一の人を幸せにする仕事』(2012年9月、日経BP社刊)『成功者3000人の言葉 人生をひらく99の基本』(2013年6月、飛鳥新社刊)ほかがある。

内容説明

ベストセラー『成功者3000人の言葉』の著者が公開する、成功者に代わって本を書き、思いを人に伝える仕事!取材のコツ、書く技術、時間管理からギャラの話まで、プロとして独立できるノウハウのすべて。

目次

第1章 ブックライターの仕事はこんなに楽しい―仕事のスタイル
第2章 ブックライターの仕事のパートナー―出版社・編集者との関係作り
第3章 素材が七割、書くのが三割―企画と取材
第4章 「二五〇枚を一本」ではなく「五枚を五〇本」―目次を作る
第5章 毎月一冊すらすら書く技術―書き方と時間管理
第6章 ブックライターとして生きていくには―仕事に向かう心構え

著者等紹介

上阪徹[ウエサカトオル]
1966年兵庫県生まれ。1989年早稲田大学商学部卒業後、リクルート・グループなどを経て1995年からフリーランスのライターとして独立し、雑誌や書籍などで執筆。経営、経済、金融、ベンチャー、就職などの最前線のビジネス現場から、トップランナーたちの仕事論をわかりやすく伝えるインタビュー、執筆を得意とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鉄之助

206
ブックライターになるテクニック満載。長年培った技を惜しげもなく披露してくれ、気持ちがいい。取材する相手のノリが悪かったり、話が脱線したときの軌道修正法はユニーク! そして、難しい内容を難しく答える人には、「もし、知識がほとんどない読者だったら、どんなふうに説明していただけまか?」と、キラー・クエスチョン。この殺し文句、使わせていただきます。2020/06/20

徒花

196
売れっ子ブックライターが、ライターを志す人に向けて送る仕事術の本。必要なのはうまい文章の技法などではなく、やさしくてわかりやすい文章を書く技術と、取材でしっかり相手の言葉を引き出す力、そして編集者を元とする仕事相手としっかり対話するコミュニケーション能力であるということが書かれている。具体的な文章のテクニックというよりも、ライターとして生きていくために必要な仕事の姿勢や考え方など根幹的なところがしっかり書かれているので、文章を書いて稼ごうと考えている人には大変参考になる一冊なのではないか。2018/11/22

booklight

28
本作りに真摯だぁ。インタビューから本を作るブックライターの仕事論。本とは自分の思いをまとめて形にすること。その「自分の」が「他人の」になって、本にするまでを語っていく。カオスな状態を秩序ある状態にするのが好き、とありそれが基本的な原動力か。そこがあればあとは方法論と仕事への姿勢の話。15年で4億稼いでいるだけあって、奇をてらわず基礎がしっかりしている。素材が7割、書くのが3割(企画と取材)。250枚を1本ではなく5枚を50本(目次を作る)。1日60枚書いて推敲。まとめて書く時間を確保などはなるほど。2020/10/24

kubottar

26
ライターは何を考えて仕事をしているのか?特に心に残ったのは、いい本を書くために現場に通うというメソッド。現場とは書店のことで、書店に並ぶ本を把握することがいい本をつくることに繋がるという考え方が面白かった。2017/08/29

ワダマコト

26
多くのビジネス書は著者が書き下ろしたものではない。言われてみればそれは当たり前で、経営者としての経験やスキルはあっても、本を書くことに関しては素人だからだ。そのため上坂さんのようなブックライターが登場する(以前はゴーストライターとも)。こんな職業名を聞くとさじかし文章を書きまくっているのだろうと思ったけれど、「書く」ことは最重要項目ではないらしい。代わりに必要な能力は「コミュニケーション能力」。著者から本のネタを引き出す。その素材収集があれば7割は終わったも同然。うーん本にたずさわる職業は奥が深い。2013/12/27

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