出版社内容情報
警視庁捜査一課から駐在所長へ。元刑事は奥多摩の自然の中で、自らを取り戻すことが出来るのか――。「駐在刑事」待望の続編!捜査一課から駐在所長へ。
奥多摩の自然と温かき人々が
不遇の元刑事を変えていく……
異色の「山岳+警察」小説!
「駐在刑事」ドラマ化決定! 「水曜ミステリー9」(テレビ東京系)にて
警視庁捜査一課の敏腕刑事だった江波淳史(えなみあつし)は、
取り調べ中に容疑者が自殺したことで青梅警察署水根(みずね)駐在所所長へと左遷された。
亡くなった女性への自責の念から、江波が望んだ異動でもあった。
駐在所の仕事と暮らしにも馴れ、山歩きを趣味とする江波は徐々に自らを取り戻していく。
ある日、御前山(ごぜんやま)でペットの犬がいなくなったという連絡があり、
山に入った江波の見つけたトラバサミが山梨で起きた殺人事件とつながっていく――。
花曇りの朝
仙人の消息
冬の序章
尾根を渡る風
十年後のメール
笹本 稜平[ササモト リョウヘイ]
著・文・その他
内容説明
警視庁捜査一課の敏腕刑事だった江波淳史は、取り調べ中に容疑者が自殺したことで青梅警察署水根駐在所所長へと左遷された。亡くなった女性への自責の念から、江波が望んだ異動でもあった。駐在所の仕事と暮らしにも馴れ、山歩きを趣味とする江波は徐々に自らを取り戻していく。ある日、御前山でペットの犬がいなくなったという連絡があり、山に入った江波の見つけたトラバサミが山梨で起きた殺人事件とつながっていく―。異色の「山岳+警察」小説!
著者等紹介
笹本稜平[ササモトリョウヘイ]
1951年、千葉県生まれ。立教大学社会学部社会学科卒業。2001年に『時の渚』で第18回サントリーミステリー大賞と読者賞をダブル受賞。2004年に『太平洋の薔薇』で第6回大藪春彦賞を受賞。警察小説のほか壮大なスケールの冒険小説で人気を博し、山岳小説も高く評価されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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