ton paris

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  • サイズ A5判/ページ数 190p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784062163569
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0071

出版社内容情報

茂田井武がパリを描いた幻の画帳、いま、よみがえる。

天才と称されながら、短い活躍ののち惜しまれつつ急逝した童画家、茂田井武。ぬくもりのある筆致や詩情あふれるモチーフは、現在も多くのファンを魅了し続けています。その茂田井が20代にパリで描き綴った画帳が「ton paris」(トン・パリ)。市場、遊園地、安酒場……1930年代のパリの空気を水彩や色鉛筆で優しく鮮やかに写し取った若き日の絵日記は、画家のエッセンスが凝縮したかのような存在感を放ちます。現存する画帳の全ページを掲載し、資料として作品解説・関連地図・略年譜・未発表原稿を収録した、ファン待望の画集。

茂田井 武[モタイ タケシ]
著・文・その他

広松 由希子[ヒロマツ ユキコ]
解説

内容説明

天才と称されながら、短い活躍ののち惜しまれつつ急逝した童画家、茂田井武。ぬくもりのある筆致や詩情あふれるモチーフは、現在も多くのファンを魅了し続けている。その茂田井が20代にパリで描き綴った画帳が「ton paris」(トン・パリ)。市場、遊園地、安酒場…1930年代のパリの空気を水彩や色鉛筆で優しく鮮やかに写し取った若き日の絵日記は、画家のエッセンスが凝縮したかのような存在感を放つ。現存する画帳の全ページを掲載し、資料として作品解説・関連地図・略年譜・未発表原稿を収録した、ファン待望の画集。

著者等紹介

茂田井武[モタイタケシ]
1908年9月29日、東京の日本橋に旅館「越喜」の次男として生まれる。1923年関東大震災により生家が全焼。療養中の母の病状が悪化し、翌年に亡くなる。1926年赤坂中学校卒業。美術学校入学準備のため太平洋画会研究所に通う。1927年父が再婚。美校の入試に失敗。川端画学校、本郷絵画研究所へと移り、傍らアテネ・フランセにも通い、中原中也と出会う。友人と図案社を起業するなど職を転々とする。1930年写生旅行と称し、京城、ハルピンを経てシベリア鉄道でヨーロッパへ向かう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ぱせり

10
旅情が豊かに伝わってきてわくわくしてしまう。色も線も、音楽みたいパリみたい(笑) そして本当に装丁が素晴らしい。黄ばんだ紙の色や浮き出た沁み、巻末のサインまで、そのまま。まるで画家のアトリエにすわって、旅の話を聞きながら、本物の旅の画帳をまるまる手渡されたような嬉しさ。2010/12/03

さちこ

7
開くと、クレヨンの匂いがするような気がする装丁のすてきな本。本人の字をそのまま採用していて温かみのあるパリ旅行の記録。2010/12/22

ロピケ

5
画集自体、これまであまり見たことが無かったのに加えて、黄ばんだ画用紙に色鉛筆や水彩で描かれた素人目には稚拙とも思えるような、素朴でどこか力強いような不思議な絵のオンパレード。借りた本はカバーが掛けてあって、その上からビニールカバーが掛っていたので、このお日様の絵は何処にあるのか探しました。もう半分が右側にあって、色調も違っているので、「うわ~。」と改めて感じました。面白かったのは、「いかで巴里に…」のページの後、半地下の場面が描かれていて、少し笑えました。全体的に滲んだ感じで、暖かいような、寂しいような不2010/12/10

amnioticfluid

2
表紙のせいで全く期待していなかったけれど、抽象化のとても良い勉強になるし、創作意欲が湧く。茂田井武が1930年代にパリに滞在したときの画帳を再現したもの。70年代にその足跡をたどった伊藤昭さんという人がいなければ、ここまで豊かな記録にはならなかっただろう。これはすごい。2015/11/16

奥山

2
今年の夏にパリへ行くので、ガイドとして一緒に持って行こうかと思う。画帳、私もやってみようかなぁ。フランスへ行く前にこの本と出会えて良かった。ちなみにgoogle mapで現地の通りを見てみたけど、デバルカデール通りのお店はほとんどホテルになっていて今はないみたい。サン・フェルディナン広場のお店は何軒かまだ残ってる!行くのが楽しみ。2012/05/05

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