内容説明
高度経済成長、大不況、スーパーカーブーム、バブル…。「貴族と大富豪の象徴」、「地上唯一の自動車芸術」に、極東の島国はどう向き合ってきたのか。
目次
第1章 私が日本初のフェラーリオーナーです(とんでもない高嶺の花!あまりにも浮き世離れしたクルマ;1年間の販売台数、わずか2台…!? ほか)
第2章 日本人がフェラーリを知らなかった頃(学生アルバイトでポルシェを買った男;「東洋の王子」と「伝説のレーサー」 ほか)
第3章 子供たちだけのスーパーカーブーム(池沢さとし先生にフェラーリを売った男;行列新記録!チビッコ大集合のスーパーカーショー ほか)
第4章 「フェラーリ大衆化」への奇跡(フェラーリを鉄クズ同然にした大不況;整備すら、まともにできなかった時代 ほか)
著者等紹介
清水草一[シミズソウイチ]
モータージャーナリスト。1962年、東京新宿区・聖母病院にて生まれる。慶應義塾大学法学部卒業。編集プロダクション会社・フォッケウルフ代表。日本文芸家協会会員。愛と幻想と市場経済を核とした自動車読み物のほか、交通ジャーナリストとして高速道路問題に取り組む。1984年、集英社に入社。『週間プレイボーイ』編集者を経て、1993年に独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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