目次
銘茶の故郷を旅する
茶の歴史は中国茶にあり
香り立つ中国茶六大分類
中国茶図鑑
漢詩が誘う清香の世界
中国茶の工夫的いれ方
古雅なることこの上なき中国茶器
中国茶の風情
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
17
書庫整理中。本当に、中国茶を、調べ始めると、破産しかけます！！！…この本を購入した頃は、東大を抜けて今古茶藉さんによく行ってた。…自分が知的好奇心と舌の体験のためなら結構なんでもしちゃうんだと気づいたのもこの頃でした。娘が育ったら、銀行口座に余裕ができたら、またやるに違いない。2017/06/07
nappyon
3
茶が作られる土地や、茶を作っている人々の姿を見られるのが良い。茶の産地への紀行文から茶の解説まで載っている。ただ、入門というには結構中身が文章で詰まっており、全部読み切るのはちょっと難しかった。2021/08/17
きのたん
3
盧仝の詩では「1杯で喉を潤し、2杯で孤独を忘れ、3杯で5千巻の書物を貯え、4杯で軽く汗をかき、肌が清らかに、仙人になった気分、もはや食欲も失せ、ただ腋を清らかな風が吹いていく。仙人の住む蓬莱山はどこにあるんだろう・・・」お茶を飲んだだけでこんなことに！？中華食べ放題からの興味でパラリとめくった不遜な輩でも神農は温かく迎えてくれるだろうか。2019/11/29
