森は生きている (新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 134p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784062069687
  • NDC分類 K650
  • Cコード C8040

出版社内容情報

森の働きや、森を育てる意味を考える。古来、日本人が、どのように森の恵みを受け、森をだいじに育ててきたかを説き、産業と環境の調和を訴える。小学生の社会科副読本の定番。改訂新版。小学中級から。

内容説明

森林と人間のかかわり、そして、森林のさまざまなはたらきをわかりやすく解説していきます。小学中級から。

目次

おくりものがいっぱいです
日本は森の国です
山国の人たち
森林のはたらき
土こそが人間を守る

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

omake

5
子どもの課題図書だったので図書館で借りてあり、読んでみたら面白かった! 森、土、川、海、そして人間。お互いがお互い支え合っている。やり取りをして豊かな自然となっている。森があることの大事さ、それを手入れしてくださる林業の大切さを知る。 2022/03/15

おはなし会 芽ぶっく 

5
27年度5年生教科書掲載(参考)2015/06/19

サロメ

3
森の大切さを、人間社会とのつながりの中で教えてくれる児童書。森はきれいな水を作り、土を作り、空気をきれいにしてくれる大切な存在であり、その森は、昔から人とつながっている。例えば、家、橋などの建築、お椀や箸などの日用品にはじまり、木の実の採集、山の動物の狩り。そして、森の栄養は田畑の土や水を肥やし、農業や漁業にとってとても大切なものである。そして、単に森を守りましょうという視点ではなく、人間の手を適切に入れながら森と関わるが大切であるということがよくわかる一冊。シリーズ物なので、別の巻も読んで見たい。2012/02/24

おかっち

2
分かりやすい 山・川・木には歴史が見える。 美しい風景には一つ一つ意味があり重い歴史が見える2019/08/25

ぴゃーお

2
児童書だが、大人も理解を深めて楽しめる本。森に雨が降る→栄養分が川から海へ→海の生き物が育つ→海水が蒸発して雨になるサイクルや、微生物が落ち葉などを分解して土を肥やす様子を意識したことがあるだろうか。森の手入れや林業は、最も重要と筆者は述べる。そもそも人間は後から来た。謙虚な気持ちがないと自然とは共存できない。森林が多い日本に住んでいる以上、一度は読むべき本。教科書や入試にも引用されている。「川」「道」「米」シリーズもある。

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