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講談社学術文庫
江戸・東京歴史物語

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  • サイズ 文庫判/ページ数 367p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061595972
  • NDC分類 291.36
  • Cコード C0121

内容説明

徳川将軍家の城下町として発展した東京。明治維新、震災、戦災、近代化による大変貌を潜り抜け、今なお、あちこちに江戸庶民の生活の名残が生きている。江戸城、泉岳寺、湯島天神、上野、吉原、浅草寺…。江戸に所縁深い名所・旧跡を訪ね、東京に現在も息づく、江戸三百年、市民が培い残した気風や生活の余情を生き生きと、また美しく描き出す東京案内に格好の書。

目次

江戸城―東京で一番美しいところ
浅草寺界隈―庶民の町
上野のお山―忍ヶ岡と寛永寺
泉岳寺―四十七士の墓
初詣―向島界隈
近藤勇の墳墓―新選組の末路
佃大橋一帯―築地明石町と佃島
湯島の白梅―天神さまと聖堂
お七無残―小石川円乗寺の墓と鈴ヶ森の刑場
怪盗御用―本所回向院周辺〔ほか〕

著者等紹介

長谷章久[ハセアキヒサ]
1918年東京生まれ。1985年没。1947年東京大学大学院修了後、埼玉大学教授をへて放送大学教授に就任。日本風土文学会会長を務める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yoshiyuki Kobuna

7
何故講談社学術文庫から?と思ったのもつかの間、納得の内容。これは今となっては貴重な昭和時代の活きた記録であり、かつ江戸から東京に至る歴史においても外すことのできない、時代的地理的にあちらこちらに散らばり、まとめづらいポイントをわかりやすくおさえたガイドブックでもあります。吉原をはじめとする界隈、あるいは永井荷風との思い出の部分だけでも圧巻でオススメです。2020/10/29

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