講談社学術文庫<br> 「新しい歴史学」とは何か―アナール派から学ぶもの

講談社学術文庫
「新しい歴史学」とは何か―アナール派から学ぶもの

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 301p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061592018
  • NDC分類 201
  • Cコード C0122

内容説明

19世紀後半からフランス歴史学界の主流を占めた実証主義に対して、アンチ・テーゼとして登場したアナール派。その主張は、限定した学問体系を別個に打ちたてることではなく、逆に歴史を狭い専門領域の囲いから解放することであった。歴史における時間と空間の多層性を認識の前提にして、「フォークロア」や「死と生」「都市空間」など多様な領域をとりあげ、歴史学を人間諸科学の総体として捉えた好著。

目次

1 「日常性」と近代の権力秩序
2 フォークロアのまなざし
3 死と生の歴史学
4 都市空間と民衆行動

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

双海(ふたみ)

0
図書館で借りた本。2012/11/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/458136
  • ご注意事項