内容説明
考える技術から人を指揮する技術まで、鋭く的を射るアフォリズムの連射で伝授する成功への人生哲学。
目次
考える技術
愛する技術
働く技術
人を指揮する技術
年をとる技術
ある何人かの青年に寄せる手紙
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
k
3
現時点での自分の頭の中の無数の点がスパーっと線でつながる様な金言が多数あり、今このタイミングでこの本に出会えて良かったと思った。 さすがアランの弟子。 とりわけ『部下のあいだに和を打ち立てるのは往々にして困難なことである。長たるものは、部局がお互いに排他的精神を持ち、狭い派閥意識に閉じこもり、他の部局といがみ合ったりするのを許してはならない。』この言葉が心にグサリ。今の職場の状況と照らし合わせた時、やはり暗澹たる気分になる。2018/01/30
モリー
3
何章かある中で、 特に年をとる技術 の章 が とても 印象に残った 。「さて 肉体が年をとるとは 若干の例外的なひとびをのぞいて はじめのうちモーターが疲労するようなものである。しかるべきときによく点検して、 手入いれし修理すれば 、まだまだちゃんと役に立つ 」このアドバイスに 早く出会っていたら よかった 。2018/01/06
K
2
1990年の本だけど著者は1967年になくなってるのね。今読んでも古さを感じない。人生をよりよく生きる方法は今も昔も変わらないのかも。眠れなくてもまぁ大丈夫というのはシンプルに役立った。2020/10/28
m.
1
感情に当てはまる欲しかった言葉に出会うことができました。2019/05/25
KENTO
1
考えるのはもちろん、愛するのも、働くのも、人を指揮するのも、年をとるのも、頭が良くないとうまくいかないんだなということを学んだ。 そしてそろそろ青春期も潮時を迎えるはずだが、真昼の悪魔は未だ姿を現さない。2016/02/25