講談社学術文庫<br> 国是三論

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講談社学術文庫
国是三論

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  • サイズ 文庫判/ページ数 326p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061587588
  • NDC分類 311
  • Cコード C0121

内容説明

幕末の思想家・横井小楠は、時代を超えた学殖と見識により、開明的な実学思想から公議政体論を主張、明治新政府形成の推進力の一助を担った。本書の「国是三論」は、経世済民、殖産興業、通商交易等による民富論的富国策を謳った小楠の代表作で、彼の学問と思想の全てを投入、総括したものである。他に井上毅、元田永孚と交わした「沼山対話」や「沼山閑話」等も収録した。簡潔な現代語訳も整い、小楠の人と思想を知る上に必読の書。

目次

1 国是三論(富国論;強兵論;士道)
2 新政に付いて春岳に建言
3 沼山対話
4 沼山閑話

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こずえ

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勝海舟や坂本龍馬に影響を与えた人の著作。 政府が主導して富国強兵を行う、また士農工商、公武や藩による考えの隔たりを議論で解決し国策をよい形で決定すべきだ等、おもしろい。2018/05/25

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