講談社現代新書<br> 算数・数学が得意になる本

個数:
電子版価格
¥935
  • 電書あり

講談社現代新書
算数・数学が得意になる本

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月19日 21時01分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061498402
  • NDC分類 410.4
  • Cコード C0241

出版社内容情報

つまずいても大丈夫! マイナスかけるマイナスはなぜプラス? 本当の力がつく『数学的思考法』のレッスン。分数、方程式、微積分…つまずいても大丈夫。立ち止まって考えれば思考力がつき、数学が面白くなる。小学校から高校まで「つまずきのパターン」を分析した著者が大人も悩む難題を解決。逆転の数学力養成講座。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。

第1部 小学校算数の「つまずき」
 1-1 「数」って何?
 1-2 くり上がり・くり下がりがわかるコツ
 1-3 検算の大切さ
 1-4 答えが大きく違ってしまうとき
 1-5 個数としての数、量としての数
 1-6 小数の掛け算・割り算
 1-7 分数の通分・約分と帯分数
 1-8 分数は掛け算も難しい
 1-9 「分数で割る」とはどういう意味か
 1-10 計算の規則を身につけるには
 1-11 時間の理解には時間が必要
 1-12 「文章題から式をつくれない」
 1-13 速さと「は・じ・き」
 1-14 平均は「足して個数で割る」でよい?
 1-15 用語(定義)を誤解していないか
 1-16 比と割合を理解するには
 1-17 「面積の公式が正しく使えない」
 1-18 立体図形を「体験」で理解する
第2部 中学校数学の「つまずき」
 2-1 まず移項と数直線を学んでおこう
 2-2 「負の数」を含む掛け算・割り算
 2-3 掛け算記号の省略・累乗・絶対値
 2-4 方程式と恒等式
 2-5 「単位のない図形問題」の考え方
 2-6 証明の鍵は「三段論法」と「矛盾」
 2-7 ヒラメキがない人は才能がないか
 2-8 「そそっかしさ」を治すチャンス
 2-9 平方根と記号√のつまずき
 2-10 「関数」と「関数のグラフ」の意味
 2-11 「xy座標平面上の直線」の使い方
 2-12 「比例と反比例」は理科的に理解する
 2-13 円周角で学ぶ「ストラテジー」
 2-14 立体の体積と表面積


芳沢 光雄[ヨシザワ ミツオ]
著・文・その他

内容説明

マイナスかけるマイナスはなぜプラス?本当の力がつく『数学的思考法』のレッスン。「くり上がり・くり下がりがわかるコツ」から微分積分まで、「つまずき」を乗り越えるヒントが満載。

目次

第1部 小学校算数の「つまずき」(「数」って何?;くり上がり・くり下がりがわかるコツ;検算の大切さ ほか)
第2部 中学校数学の「つまずき」(まず移項と数直線を学んでおこう;「負の数」を含む掛け算・割り算;掛け算記号の省略・累乗・絶対値 ほか)
第3部 高校数学の「つまずき」(記号は単なる言葉にすぎない;三角関数は三角比から理解する;2次関数で学ぶ位置関係 ほか)

著者等紹介

芳沢光雄[ヨシザワミツオ]
1953年東京生まれ。学習院大学理学部数学科卒業。慶応義塾大学商学部助教授、城西大学理学部教授等を経て、東京理科大学理学部教授(大学院理学研究科教授)。専門は数学・数学教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

太田青磁

14
算数、数学のどこでつまづくのかを細かく指摘してくれます。引き算と割り算に交換法則が使えないとか、分数の割り算はひっくり返すとか。比と割合はとても大事。高校数学の三角関数、ベクトル、行列、微分積分はもう一度やり直したい気分。行列を学んで一次変換をやらないのは、図形的に理解できない気がします。うっかりミスを防ぐには「一歩ずつ慎重に事を運ぶ」というのは、日頃の資料作成にも生かさねばと思います。2012/09/29

まつど@理工

11
小学校・中学校・高校までの3章にわたって算数・数学の「つまずき」どころを解説した本(リンクに『読書猿』が数学のつまずきどころを表にしたものを貼っておきます)。こういう本は手元に置いて、時折眺めるといい。類書はたくさんあり(僕の作ったブックリスト参照)、例えば畑村洋太郎『直観でわかる数学』。Yahoo!知恵袋で教員になるには理学部より教育学部のほうがよいという回答があったが、個々に対応する教え方ばかり学ぶより、数学そのものを時間がかかってもいいから研究していく方が結果的に「見える世界」が変わってくるから2014/04/18

寝落ち6段

9
数学の学習の本質は、「考える力・論理的に説明する力を養うこと」だ。世の中の現象を数字や記号を使って、論理的に説明しようとするのが数学なのである。数学の公式は自然にある天然物ではなく、人間が作り出した人工物、道具なのだ。そこには人類の叡智があり、社会に役立っているのである。自分には数学は関係ないと思っている人は、あまりにも視野が狭くなっている。論理的な思考力は、激動の現代社会では必要不可欠だ。わからなくても考える努力をしてみようと思う。2020/02/22

majiro

7
面白かった!基礎と考え方の重要性についてはまったく同感。せっかく勉強したことなんだし、活用できたら価値は大きいと思うので、今からでもちゃんと覚えたい。2014/05/19

セフィロス

6
結局、道理を知ることが数学を得意にする秘訣なのだろう。この本で書かれている項目だけでは不十分で、数学と名のつくすべてで道理が大事と理解した。個人的には高校範囲より小学中学範囲の話のほうが勉強になった。2012/03/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/536577
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。